週の半ばに差し掛かり、疲れが出てくる水曜日。そんな水曜日は、身体をリセットできるレシピをご紹介。教えてくれるのは、料理家の山脇りこさんです。気軽に手軽に、3つ以内の食材、3つ以内のステップで作れる「身体リセット3×3レシピ」をお届けします。
秋茄子がおいしい季節。夏に出回る茄子より、皮が薄く柔らかいと言われています。
また、秋は茄子の種類も豊富。特に最近は、グリーンに、白、ゼブラ柄などなど、見かけるようになりました。なにしろ、世界では1000種類以上あると言われています。
今日は、ころんとした米ナスを使って明太子と焼く、お酒にも合う1品を、フライパンで作りましょう。
バゲットにのせたり、トーストに挟むのもおすすめです。白ですな……。
米ナスの明太チーズ
【材料(作りやすい分量(4人分(2人でもぺろっと……))】
・米ナス 2個
・明太子 1腹(見た目2つに見える、つながったものが1腹です)
・とけるチーズ 80g
【調味料ほか】
・植物油 小さじ2
【レシピ】
1. 米なすは、1.5cmの厚さに輪切りにする(2個で6切できます) 。フライパンに植物油をひき、なすを並べて、中火で焼く。両面にほんのり焼き目がついたら、蓋をして5分蒸し焼きにする。
2. 明太子の皮を取り、ボウルに入れて身をほぐし、チーズと混ぜる。
3. 1に2をのせ(全体にのせるように、こぼれてもOK)、さらに蓋をして2,3 分焼き、チーズが溶けたら、蓋をとって、とろりとするまで1,2分焼く。
※ かざりに、タイムをのせました。明太子の塩分で、たりなければ塩をふってください。
Naoko’s comment
秋ナス、煮浸しにしかできなかった(笑)。こんなふうに、洋風のおつまみになるんですね。実家の両親が来たときの、ちょっとつまめる温前菜としても良さそう♡あ、りこさん、「美容日めくりカレンダー」もありがとうございました!
Profile
山脇りこ
料理家。旬を大切にした昔ながらの家庭料理に、海外生活や旅で得たエッセンスを加えて、“作る楽しみ”とともに提案している。旅好きで、最近は特に台湾ラブで、この6月には新刊「台湾オニギリ」(主婦の友社)を刊行。台湾の“ごはんもの”レシピがずらっと並び、お子さんと作れる“新しいオニギリ”が楽しい本。台湾の歴史やおすすめの本なども紹介しているガイド本「食べて、笑って、歩いて好きになる、おとなのごほうび台湾」(ぴあ)と合わせてお楽しみください。代官山で料理教室<リコズキッチン>主宰。テレビ、ラジオ、雑誌ほか、『いとしの自家製』『明日から、料理上手』など、著書多数。
Instagram @yamawakiriko