週の半ばに差し掛かり、疲れが出てくる水曜日。そんな水曜日は、身体をリセットできるレシピをご紹介。教えてくれるのは、料理家の山脇りこさんです。気軽に手軽に、3つ以内の食材、3つ以内のステップで作れる「身体リセット3×3レシピ」をお届けします。
寒くなってきました。スープの季節ですね。手前味噌ですが、10月15日にスープの本を出しました。『台湾スープ ~ ぜんぶ日本の材料でできる、おうちで味わう台湾気分』です。ご存知の方も多いかと思いますが、3食ほぼいつもスープがつく台湾。
みんなスープ大好き、スープ星人ばかり。スープは医食同源の要で健康の元だと考えられています。
体調も、体重も(笑)、スープで整える……ということで、今回は、台湾の食堂や家庭でも登場する手羽中とちんげん菜だけでつくる、とってもカンタンで、味わい深いスープをご紹介します。
疲労回復効果もアリ、麺やごはんを入れても楽しめます。
手羽中とちんげん菜のスープ
【材料(作りやすい分量(2,3人分))】
*手羽中 10本
ちんげん菜 2株
【調味料ほか】
*水 600ml
*酒 50ml
*塩 小さじ1
・醤油 小さじ1
・こしょう お好みで
【レシピ】
1.ちんげん菜は葉は2cm幅に、下の硬い部分は1cm幅に切る。
2. 鍋に、*とちんげん菜の硬い部分を入れて強火にかけ、ぐらぐら沸いたら火を弱めて、蓋をして10分煮る。
3. ちんげん菜の葉と醤油を2に加えて、再び沸いたら、仕上げにコショウをふる。
Naoko’s comment
私もスープ星人! 朝は温かなスープだけあれば、本当に幸せ→NiziU風にね(笑)。確かに温麺にしたりも、良さそうですね! 近々、やってみるー♡りこさん、新刊発売、おめでとうございます!
Profile
山脇りこ
料理家。旬を大切にした昔ながらの家庭料理に、海外生活や旅で得たエッセンスを加えて、“作る楽しみ”とともに提案している。旅好きで、最近は特に台湾ラブで、この10月には新刊『台湾スープ ~ ぜんぶ日本の材料でできる、おうちで味わう台湾気分』(誠文堂新光社)を刊行。台湾の歴史やおすすめの本なども紹介しているガイド本「食べて、笑って、歩いて好きになる、おとなのごほうび台湾」(ぴあ)や、“新しいオニギリ”が楽しい「台湾オニギリ」(主婦の友社)と合わせてお楽しみください。代官山で料理教室<リコズキッチン>主宰。テレビ、ラジオ、雑誌ほか、『いとしの自家製』『明日から、料理上手』など、著書多数。
Instagram @yamawakiriko