週の半ばに差し掛かり、疲れが出てくる水曜日。そんな水曜日は、身体をリセットできるレシピをご紹介。教えてくれるのは、料理家の山脇りこさんです。気軽に手軽に、3つ以内の食材、3つ以内のステップで作れる「身体リセット3×3レシピ」をお届けします。
忙しい日々の合間に作っておくと便利な、鶏そぼろ。
計量ツールは大さじだけ、レンチン1回でできる! 作り方をご紹介します。黒ゴマたっぷりで、コクもプラス。お弁当にも、熱々のごはんにも、麺にも、万能です。うちではオムレツの具にも。
蒸したり焼いたりしたレンコンやかぼちゃ、じゃが芋に添えるだけで、メインのおかずにもなります。
作りおきを意識して、しっかりめの味付けにしています。
作りおき鶏そぼろ
【材料(作りやすい分量)】
鶏ひき肉(もも、むね、お好みで)250g
青細ネギ 5本
【調味料ほか】
*醤油 大さじ1
*キビ砂糖 大さじ1
*酒 大さじ1
*すりごま 大さじ2 (お好みで白でも)
【レシピ】
1.耐熱ボウルに、鶏ひき肉と*を入れてよく混ぜる。ボウルの側面に均一に敷き詰めるようにする。(肉に均一に火を入れるため)
2.青ネギは小口切りにし、1の真ん中に入れる。ラップをかけて、600wの電子レンジで5分加熱する。
3. 熱いうちに、全体をまぜてほぐす。(すこし丁寧にほぐしてください。)
※青細ネギはニラにしても◎。
※キビ砂糖ではなく、上白糖を使う場合は、少し少なめにしてください。
※冷蔵庫で5日間、冷凍で1か月保存可能。
Naoko’s comment
鶏そぼろ! 子供たちの大好物。胡麻アレルギーの夫のために、胡麻がわりに味噌とかでも良いのかしら? こんなふうに、りこさんのレシピには、余白があって嬉しい♡
Profile
山脇りこ
料理家。旬を大切にした昔ながらの家庭料理に、海外生活や旅で得たエッセンスを加えて、“作る楽しみ”とともに提案している。旅好きで、最近は特に台湾ラブで、この10月には新刊『台湾スープ ~ ぜんぶ日本の材料でできる、おうちで味わう台湾気分』(誠文堂新光社)を刊行。台湾の歴史やおすすめの本なども紹介しているガイド本「食べて、笑って、歩いて好きになる、おとなのごほうび台湾」(ぴあ)や、“新しいオニギリ”が楽しい「台湾オニギリ」(主婦の友社)と合わせてお楽しみください。代官山で料理教室<リコズキッチン>主宰。テレビ、ラジオ、雑誌ほか、『いとしの自家製』『明日から、料理上手』など、著書多数。
Instagram @yamawakiriko