週の半ばに差し掛かり、疲れが出てくる水曜日。そんな水曜日は、身体をリセットできるレシピをご紹介。教えてくれるのは、料理家の山脇りこさんです。気軽に手軽に、3つ以内の食材、3つ以内のステップで作れる「身体リセット3×3レシピ」をお届けします。
きのこはみんな腸活の味方。1年中、たくさん食べたいものです。特に、国産のマッシュルームは今が旬。おいしさを手軽に、相性抜群のトマトとチキンと。
エチュベは蒸し煮のこと。蓋ができるフライパンなら気楽にかんたんに作れます。
ところで、ミニトマト。私の実感では今の時期が1年で一番リーズナブル。ちょっと水っぽい&小ぶりが多いのですが、煮込みや炒め物に使うと最高です。少し贅沢にたっぷり使いました。
チキンとマッシュルームのフライパンエチュベ
【材料(2人分)】
・鶏もも肉 1枚(唐揚げ用の、6、7切れに切ってあるものでもOK)
・ミニトマト 15個(大き目なら10個でも)
・マッシュルーム 6個
【調味料ほか】
・植物油 小さじ1
・塩 小さじ1/2
・しょうゆ 小さじ1
・白ワイン(または日本酒)小さじ2
【レシピ】
1. 鶏もも肉は5、6切れに切る。フライパンに、油を引き、皮目を下に並べる。中火にかけ、塩をふり、両面が白くなるまで焼く。
2. マッシュルームは1口大(半分か、1/3くらい)に切る。ミニトマトは半分に切る。1に加え、しょうゆ、白ワインも加えて、蓋をして10分煮る。ふたをあけて、水分を飛ばすように5、6分煮つめる。
※ごはんやバゲットとワンプレートもおすすめ。パセリのみじん切りを彩りにのせました。
※マッシュルームは、しめじやマイタケにしても。
Naoko’s comment
こ、これは!美味しそうですー♡ お弁当にも良さそうだし、休日のランチにワインと、でも。早速やってみるー。しかもあまりに簡単そうで、「すぐにでも」という気持ちになるのも良いです。
Profile
山脇りこ
料理家。旬を大切にした昔ながらの家庭料理に、海外生活や旅で得たエッセンスを加えて、“作る楽しみ”とともに提案している。旅好きで、最近は特に台湾ラブで、この10月には新刊『台湾スープ ~ ぜんぶ日本の材料でできる、おうちで味わう台湾気分』(誠文堂新光社)を刊行。台湾の歴史やおすすめの本なども紹介しているガイド本「食べて、笑って、歩いて好きになる、おとなのごほうび台湾」(ぴあ)や、“新しいオニギリ”が楽しい「台湾オニギリ」(主婦の友社)と合わせてお楽しみください。代官山で料理教室<リコズキッチン>主宰。テレビ、ラジオ、雑誌ほか、『いとしの自家製』『明日から、料理上手』など、著書多数。
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