Blog大草直子の毎日AMARC
「OPAQUE.CLIP」との過去5回のコラボレーションの売り上げの一部、そして、過去行ったチャリティフリーマーケットの売り上げから経費を引いた金額を寄付させていただいたのが、NPO法人キッズドア。個人的にも会社的にも、さまざまな取り組みをさせて頂いている団体です。代表は渡辺由美子さん。自身のお子さんのお友達で、厳しい状況に置かれている子供たちがいるのを知って、2007年、活動をスタートされたそう。学習支援や居場所支援、食糧支援、情報シェア(インターネットで情報を収集するのが難しい環境にいたりするので)など、幅広く、そしてリアルなやり方で支援をされています。
コロナ禍で仕事を失ったり、仕事が減ったり。さらに物価は上がり、この猛暑。ひとり親が多い困窮家庭の子供たちにとって、実は学校が命綱だったりします。給食や冷房の効いた図書館などが、彼らの栄養を支え、さらに居場所を保証するのです。それが断たれる夏休み、親は子供たちに、食べ物を分けるために自分が食べることを我慢するので、体調を崩す人も少なくないそうです。私もシングルマザーだったことがあります。ひとごととは思えないんです……。こういったことがあるよ、起きているよ、そしてこんなことができるよ――と、シェアするのが役割かな、と思っています。
夏の緊急食糧支援、クラウンドファウンディングはこちらから!
最後に、渡辺代表より、このブログの読者の皆様へメッセージが届いていますので、そちらもご紹介します。
いつもたくさんのご支援をいただきありがとうございます。
現在、夏休みに子どもたちが痩せないように、お米や冷凍食品などを、日本全国の困窮する子育て家庭に送るためのご寄付を集めております。
「平日の夜ごはんは週に1回から2回は納豆だけ、ふりかけだけの食事があります。」
「学校から子どもが痩せすぎと言われたが、どうしようもありません」
「私の食事を減らしてエアコン代に回すしかありません」
このような悲痛な声が、シングルマザーや困窮する子育て家庭からたくさん届いています。
是非、皆様の温かいお気持ちを分けていただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。