年末、1年を頑張って走り抜けた自分に(ご褒美はいくつあったって(笑))、マックスマーラのコートを手に入れました。青山通りと骨董通りの交差点に位置する、路面店で。百貨店のほうがポイントが貯まるかなあ、とかいろいろ考えたのですが、品揃えはこの青山のショップが格段に多いので、こちらで。
海外セレブや日本でもたくさんのモデルさんが着ているテディベアコート(これ、ムートンではないんですよね。キャメルなどをミックスしたハイブリッドなマテリアルを、加工でムートン風にしているので軽い!)や、定番のキャメル素材のガウンタイプなど。たくさん試着をさせて頂きました♡ これがやっぱりショッピングの楽しみ。買うかどうかもわからず(笑)、特に取材でお伺いしているわけではないので、写真がないのが本当に痛恨の極みですが、試着した数枚をリポートし、最終何を買ったか発表したいと思います♡
➀淡いシャンパンベージュのテディベアコート
金髪の外国人はキャラメル色が似合いますが、黒髪(カラーをしていても)の私たちは、もう少し淡い色のほうがフィットするかなあ、と。大き目の襟、少しボリュームのある身頃。軽い素材だからこそ、の抜け感がある! 可愛い~。昨年に引き続き大人気、どの色もサイズ含めて品薄なのもわかります。私は36を試着しました。可愛いのですが、やっぱりこのコートは、スニーカーやデニムなど。デコルテや足首の肌をしっかり見せて着たほうがバランスが良いなあ、と思いやめました。
②レンガ色のフード付きキャメル素材コート
こっくりと美しいレンガ色でしたが、私が着ると「マダム」っぽく。もちろんそれはそれで良いのですが、上質な布帛のコートを、あえてラフに着たかったので、こちらも断念。
そうして結局買ったのは、②と同じ形、けれどシャンパン色の1枚。フードがふっくらと大きくて、しっかり長さがあるマキシ丈。ハンドステッチを駆使し、見かけの良さももちろん、腕の可動域がしっかりと担保されたコートは、こんなにも着ていてノーストレスなのか、と実感しました。まるで風紋を描くような「毛並みの良さ」も、適度に光沢を生み、履きこんだお気に入りのデニムや、スウェット+スニーカーの着こなしも、リッチに格好良く見せてくれます。そうそう、考えたらこのマックスマーラのコート、20代で(あまり似合わないのに買ったキャラメル色のガウンコート)買った以来でした♡ 清水の舞台から飛び降りるほどの覚悟をもって買った(笑)コートです。大事に大事に愛情をもって着続けたいと思っています。(このコートはオンラインにはないようで。店舗へお問い合わせの際は、品番「10161803600」をお伝えください。)
みなさまの年末、そして年始のお買い物はどうでしたか? 今年もたくさんの幸せをおしゃれが運んでくれますように――。
STYLING ITEM
コート/マックスマーラ
ニット/ロロピアーナ
デニム/ケイト
バッグ/ヴァレクストラ
ソックス/サードマガジン
パンプス/マノロ ブラニク