週の半ばに差し掛かり、疲れが出てくる水曜日。そんな水曜日は、身体をリセットできるレシピをご紹介。教えてくれるのは、料理家の山脇りこさんです。気軽に手軽に、3つ以内の食材、3つ以内のステップで作れる「身体リセット3×3レシピ」をお届けします。
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
新年最初の嬉しいニュース。この3×3レシピが書籍化されることになりましたー。パチパチパチ。嬉しい、めでたし、とちょっと興奮しております。
発売日など詳細はまた追って。どうぞお楽しみに~。
さてさて、まだまだ寒さ厳しい毎日。アツアツのグラタンを。主役は蕪。今が甘くておいしくて、お安い。蕪だけ!とは思えないおいしさです。
蕪のクリームグラタン
【材料(2人分)】
・蕪 3個(250gほど)
・牛乳 200ml
・溶けるチーズ 50g
【調味料ほか】
・バター(有塩) 20g
・小麦粉 大さじ2
・塩 ふたつまみ
・植物油 小さじ1
【レシピ】
1. 蕪は皮をむいて5ミリ幅に薄切りする。葉は1個分を1センチ幅に切る。
2. フライパンに植物油をひき中火にかけ、冷たいうちから1を入れて、塩をふって炒める。少し、しんなりしてきたら、バターを加え、溶けたら、小麦粉を全体に振り入れ、からめる。牛乳を2,3回に分けて入れ、ざっくりまぜながら火を入れる。
3. とろみがでてきたら、耐熱皿に入れ、チーズを全体にのせて、グリルやオーブントースターで、チーズがこんがり焼けるまで、4,5分焼く。
Naoko’s comment
りこさん、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします♡ 蕪のグラタン! 和食も好きだけれどずっと続くとな、のタイミングにはぴったり。じゃがいもよりカロリーも少なくて、良いかもしれませんね♡ そして書籍楽しみです! AMARCの連載初の書籍化、私も興奮しています。
Profile
山脇りこ
料理家。旬を大切にした昔ながらの家庭料理に、海外生活や旅で得たエッセンスを加えて、“作る楽しみ”とともに提案している。旅好きで、最近は特に台湾ラブで、この10月には新刊『台湾スープ ~ ぜんぶ日本の材料でできる、おうちで味わう台湾気分』(誠文堂新光社)を刊行。台湾の歴史やおすすめの本なども紹介しているガイド本「食べて、笑って、歩いて好きになる、おとなのごほうび台湾」(ぴあ)や、“新しいオニギリ”が楽しい「台湾オニギリ」(主婦の友社)、と合わせてお楽しみください。代官山で料理教室<リコズキッチン>主宰。テレビ、ラジオ、雑誌ほか、『いとしの自家製』『明日から、料理上手』など、著書多数。
Instagram @yamawakiriko