Everyday happy大草直子の毎日AMARC

2021.03.21

私がニットバーのカシミヤで、 「背中を出す」理由♡

あなたがあなたのボディパートの中で、どこが一番好きですか? 脚、腕、ウエスト。もしかしたらデコルテ? モデルのように無駄な贅肉がついていない必要もないし、彫刻のように完璧なフォルムでなくても良いのよ。「ない」なんて言わないでくださいね。ひじとかくるぶし、とか――小さなパートでも良いので、「好きなところ」をぜひ見つけてあげましょう。

私は、自分の背中が好き。星屑のようなそばかすも、「鍛え上げられた」とは言えない肩甲骨も、せっまい肩幅まで含めて。だから! 背中を出す服を好んで着ます。混んでいる電車では「迷惑になるので(笑)」、カーディガンやジャケットを肩から掛けて。普段から、「二度見されない」コーディネートを心がけている私。電車に乗っている、通勤途中のおじさまにギョッとされるのは本意ではないのです(笑)。けれど、例えば撮影やリースの現場では、アクセプトされるはずだから、1枚で堂々と♡ 昨年から日焼けをしていないので、今年街で着るのも、庭で日焼けしてからにしようかな。ほら、テラコッタ色の肌だと、生っぽくないでしょ。

まあ、さまざまな気を付けるべきマナーはありますが、好きなパート、もっと認めて、もっとコーディネートしましょう、ということが言いたかったのでした。私たちは、パートナー、子供たち、そして同僚や友達――他人の良いところを探すのは上手ですが、「自分の」になると、途端に億劫になってしまいます。躊躇せず、謙遜せず、見つけてあげましょうね。

最後になりますが、「お坊さんに悩み相談」、読んで頂けたでしょうか?今週は、木原祐健さんが回答くださっています。「今日も一日おつかれさま」でも、いつもゆったりと、そして広い視野で、私たちに気づきを下さっている木原さん。「進学に移り気なお子さんを心配するお母さまへの言葉」「引きこもりがちなお嬢さんを心配するお母さまへの言葉」。母親として、本当に涙が出るほど安心しました。きっと、これは親子間のことではなく、人を認める、少し待つ――というコミュニケーションの真理。ぜひぜひ、お読みください。ふっと楽になります。

STYLING ITEM
ニット/ニットバー
ブラジャー/スキンアウェア

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