Everyday happy大草直子の毎日AMARC

2021.05.30

色が変わり開ききっても。 花はそのままで美しい

生け替えても、水揚げしても。できるだけ直射日光に当てないようにしても、花は変化します。

花びらの端のほうから水気は抜け、色はいつしか深く、そしてやつれてきます。

それを「枯れた」と見るのか「美しさを変えた」と見るのか、かなあとふと思いました。

おそらく花は、1週間前の自分が美しさのピークだとは思っておらず。ただそこにいて、最後まで自らの美しさを生き切ろうとしているのでしょう。

私たち人間は、主観だけでなく客観という判断があるから、花のようにはいかないけれど。自分の美しさをどこにもちながら生を全うするのかなあ、と考えた日曜日の朝でした。

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