Blog大草直子の毎日AMARC
週の半ばに差し掛かり、疲れが出てくる水曜日。そんな水曜日は、身体をリセットできるレシピをご紹介。教えてくれるのは、料理家の山脇りこさんです。気軽に手軽に、3つ以内の食材、3つ以内のステップで作れる「身体リセット3×3レシピ」をお届けします。
ゴーヤ真っ盛り。意外と日持ちしますが、新鮮なものほどみずみずしくておいしいので、買ってきたら早めに調理しましょう。時間がない時は薄く切って塩水(3%)につけておくと、延命し、すぐに使えて便利です。
苦みはわたにあるわけではありません(わたを食べてみて!)。苦手な方は、塩もみしたり、さっと湯通しすると軽減されます。
今回は、ほんのり苦みも活かした大人のおつまみ。甘にがしょっぱい味わいで、冷酒やドライな白と、STAYHOMEで。
【材料(2人分)】
・ゴーヤ 1本
・卵 2個
【調味料ほか】
*味噌 大さじ1
*はちみつ 小さじ2(きび糖や黒砂糖でも。上白糖の場合は少し控えめに。)
【レシピ】
1. ゴーヤは縦に半分に切り、ワタを取って薄切りする。
2. 耐熱ボウルに、1と*を入れて、卵を割り入れる。黄身にフォークなどで数か所穴をあけて、ふわっとラップをかけて600Wで3分30秒加熱する。
※完全に均一に混ざらなくても、だいたい混ざればOK。この場合の味のまだらは、おいしいです。
Naoko’s comment
ゴーヤ、ほろ苦くて大人の味。好き好き! 食べたそばから元気になる気がします♡ 味噌、が新しい。今まで醤油系だったから、やってみます。夏も終わりますね、夏野菜からたくさんパワーをもらおう!
Profile
山脇りこ
料理家。旬を大切にした昔ながらの家庭料理に、海外生活や旅で得たエッセンスを加えて、“作る楽しみ”とともに提案している。本連載をまとめた『疲れていてもこれならできそう! #食材3つ #3ステップで完成 毎日食べたい かんたん3×3レシピ 』 も絶賛発売中。また、旅好きで、最近は特に台湾ラブ。『台湾スープ ~ ぜんぶ日本の材料でできる、おうちで味わう台湾気分』(誠文堂新光社)や、台湾の歴史やおすすめの本なども紹介しているガイド本「食べて、笑って、歩いて好きになる、おとなのごほうび台湾」(ぴあ)、“新しいオニギリ”が楽しい「台湾オニギリ」(主婦の友社)と台湾に関する書籍も多数。代官山で料理教室<リコズキッチン>主宰。テレビ、ラジオ、雑誌ほか、『いとしの自家製』『明日から、料理上手』など、著書多数。
Instagram @yamawakiriko