私のインスタグラムや、このブログで、「メキシコ旅行」の顛末は少しご覧いただいていたかと思います。
現地でのPCR検査陰性! 昨日、無事に成田空港へ帰ってきました。いやあ、日本暑いですね。昨日は、さすがにこの日本の暑さと、2200メートル級の高地、メキシコシティ滞在の疲れ。さらに、水にあたったのか、お腹の調子も悪くなってしまい、昨日は、大げさでなく1日寝ていました。
今朝は、5時半に起床。子供たちのお弁当を作り送り出し、この原稿を8時に書いています。
今回の旅は、私にとって、絶対に必要なものでした。このタイミングでメキシコ。きっと、一生忘れないと思います。大げさでなく、本当にそう。旅は私にとって、冒険心を満たしてくれるものであり、精神の解放であり、そして大事なインプットの時間。まだまだリスクも残る状況で、もしかしたら「来年でも良いか」となっていたかもしれません。けれど、敢行! 先日、6月23日のブログにも書きましたが、日南子の留学前のタイミングもありました。けれど、一番は、「私がいっぱいいっぱいになっていた」からかもしれません。おかげさまで、仕事はたくさん(仕事は発注して頂かないと、なので(笑))、社会的に業界的に、自分が何をできるだろう、返せるだろう――と考え続けた3年近く。日常の中では、新しいアイデアも次に進むエンジンも、なかなか動かない……。子供たちと夫は、それぞれ海外へ。私は、どうやって成長すれば良いのだろう。旅に行きたい、でも……。と逡巡したのは数日(笑)、決断し、チケットを取っていました。(なぜハワイではなくメキシコ、というのは、23日のブログを見てね)
大西洋の少し高い波、透明度が高い空。旅行客でも無料で入れる美術館。ラテンアメリカ最大級のLGBTQ+のプライドパレード。初めて会ったのに、車を出して私たちを案内してくれた、メキシコシティの女性。スペイン語のメニューに戸惑っていたら、隣りの席に座るアメリカ人、メキシコ人が総出で助けてくれたこと。温かく美しい一瞬一瞬でできた旅でした。やっぱり、出かけて良かった。
ただし、旅の筋力=「旅筋」が落ちているのも事実。身体も心も、ものすごく緊張していたんだと思います。徐々に、「旅筋」上げていこう。次は、スペインに行きたいな(笑)。