
最近、YouTubeやSNS、美容雑誌の特集を見ていると、胸がどきどきして、すぐにクロー ズしてしまいます。自分の顔は自分で決めて、責任を取れば良い話なので、「誰々が」と言うつもりは全くないのですが、「いつまでも若く美しくいること」を目指したスキンケアや美容医療、メイクに違和感を覚えてしまうのです。あ、私、美容医療にネガティブな感情はありません。シミ取りを含めて、私も活用しています。エイジングを謳ったスキンケアもそうです。大好きです(笑)。なんだろう。だとしたら、なんだろう、このモヤモヤした感じ。
この前気づいたのですが、そうした美容が、おしなべて「変わらない」を目指しているからかも。私もよく言ってしまったなあ。数年ぶりに会った友人に「えーーー、全然変わらない」→そんなはずは絶対にない。あえて言います。絶対にありません。だって、花は時間が経てば枯れるし、樹木は育って大きくなるし。ただただ置いておいた本にだって、うっすら埃は積もるのです。「変わらない」はありえないし、そして意味がない。だから、久しぶりの再会には「相変わらずキラキラしてるね」と言うように。
5年前の私をキープするための、もしくは10年前の自分を留めるために、美容医療を駆使し、スキンケアに情熱を傾け、メイクを研究する。もちろんそれも善。だとしたら、そうでない善があっても良いんじゃないかな、と思う今日この頃。最近鏡を見て、撮影して頂いた写真をチェックして思います。
頬がそげたな
まぶたがかぶってきた
首筋が痩せたな
でも良いの。変わっていくのだから。ただし、不機嫌に見えたり、疲れて見えたりするのは嫌だなあ。だとすると、まぶたをシャキッとさせる手術は怖いけれど、またまつ毛エクステをつけようかな(まだつけてない)。顔のスキンケアにお金をかけるより、首の美容液を買おうかな、と美容の方向性を変える。私は、それで良いかな。この実例、またお見せしますね。こんな話し、インスタライブでやりたいなあ。