週の半ばに差し掛かり、疲れが出てくる水曜日。そんな水曜日は、身体をリセットできるレシピをご紹介。教えてくれるのは、料理家の山脇りこさんです。気軽に手軽に、３つ以内の食材、３つ以内のステップで作れる「身体リセット3×3レシピ」をお届けします。
暑かった夏も終わるとなると、ちょっと寂しくなって、小学生の頃の楽しかった海水浴の帰り道を思い出します。
今日は、名残りのゴーヤで、作り置きできる副菜をご紹介します。すきま時間に”レンチン”で作って、冷蔵庫に入れておくと、すぐ出せる1品として活躍してくれます。
ゴーヤとツナの海苔和え
【材料（作りやすい分量）】
・ゴーヤ １本
・ツナ缶（80g）1缶
・海苔 1枚（正方形の焼きのり）
【調味料ほか】
・塩小さじ4分の1
・めんつゆ（2倍希釈）大さじ1
・酢 小さじ１/2
【レシピ】
１. ゴーヤは縦に半分に切り、種とワタを取り、薄切りにする。耐熱ボールに入れ塩をもみこみ、5分ほど置いて.、ゴーヤから出てきた水気をしっかり絞る。
※苦みをやわらげます。
２．1を再び耐熱ボールに入れ、汁気を切ったツナ、めんつゆ、酢を加えて、ふわっとラップをかけ600Wの電子レンジで4分加熱する。
３．そのままさまし、冷めたら冷蔵庫で保存する。食べるときに、手で揉んだ海苔であえる。
Naoko’s comment
ゴーヤ！ 大好きです。苦味も食感も好きすぎる。いつもチャンプルー（炒めもの）しかできなかったけれど、お浸し？みたいな、今回のレシピもよいですね♪
Profile
山脇りこ
料理家。旬を大切にした昔ながらの家庭料理に、海外生活や旅で得たエッセンスを加えて、“作る楽しみ”とともに提案している。本連載をまとめた『疲れていてもこれならできそう! #食材3つ #3ステップで完成 毎日食べたい かんたん3×3レシピ 』 も絶賛発売中。また、旅好きで、最近は特に台湾ラブ。『台湾スープ ～ ぜんぶ日本の材料でできる、おうちで味わう台湾気分』（誠文堂新光社）や、台湾の歴史やおすすめの本なども紹介しているガイド本「食べて、笑って、歩いて好きになる、おとなのごほうび台湾」（ぴあ）、“新しいオニギリ”が楽しい「台湾オニギリ」（主婦の友社）と台湾に関する書籍も多数。代官山で料理教室＜リコズキッチン＞主宰。テレビ、ラジオ、雑誌ほか、『いとしの自家製』『明日から、料理上手』など、著書多数。
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