Blog大草直子の毎日AMARC
ATONのコートを、毎年1枚と決めています(笑)。ブランドスタートのアルパカのキャラメル色は今でも着ているし、ノーカラーのウール、グレイッシュパープルも、もちろんクローゼットにあります。昨年は、「生カシミヤ(染色していないから、とことんやわらかい)」のテーラード型。
今年は、このスチールグレーです。今までグレー、といえば、少しブルー味を帯びた(いわゆる、スウェットのような)色合い、ニットなら杢グレーが多かったのですが、今の気分は、こんな鉄鋼のような硬派なグレー。カジュアルさよりも、メンズのエレガンスが表現できる気がします。強さ、とか寡黙な感じ、とも言えるかな。同じグレーでも、いわゆるグレーとは合わないので、同じ色味で統一します。重くならないように、コートの裏地の白、あとはニットの裾から出したTシャツの白を効かせました。たっぷり長さがあるので、パートナーとのシェアもできそう。共布のベルトが付いているから、ウエストマークも可能。ウエスト下、のほうでゆるっと巻くのが気分です。
大好きなグレー、似合わなくなってきたなあ、と思っていましたが、「似合うグレー」がATONにありました。
STYLING ITEM
コート/ATON
ニット/ザ・ロウ
パンツ/ハワイで購入
Tシャツ/ATON for AMARC STORE
ニット帽/ブルネロ・クチネリ
ブーツ/ハウントで購入したジャンヴィト・ロッシ
バッグ/エルメス