週の半ばに差し掛かり、疲れが出てくる水曜日。そんな水曜日は、身体をリセットできるレシピをご紹介。教えてくれるのは、料理家の山脇りこさんです。気軽に手軽に、3つ以内の食材、3つ以内のステップで作れる「身体リセット3×3レシピ」をお届けします。
先週に引き続き、今週も、みんなが集まる日に、最初に出せる軽やかなアペタイザーを紹介します。
旬が始まったそら豆を使って、ピリリとした辛み&気の利いたひとさら。豆板醤はそら豆から作る発酵調味料。相性バッチリです。
ひとり飲みにもいいですよん。
そら豆と豆板醤のグリル
【材料(2人分)】
・そら豆 6本(鞘ごと)
・お好みのチーズ(セミハード系がおすすめ) 適量
・豆板醤 全体で小さじ1ほど
【調味料など】
・黒胡椒 適宜
【レシピ】
1. そら豆は、鞘を開けて、その片側を4つ用意する。全ての豆を取り出す。
2.チーズは薄さ5ミリほどで、豆と同じ位の面積に切り、1の鞘にのせる。その上に豆板醤を少しのせ、その上に豆をのせる。
3. 2をオーブントースターに並べて、4分ほどやき、器に盛る。お好みで黒胡椒をふる。
Naoko’s comment
ひとり飲みのお供! 最高です。そっか、豆板醤はそら豆でできているんですね。絶対に合うやつ♡ 白米のお供にも良さそう。そら豆がスーパーに並び始めると、春本番だなあ、とワクワクします。やってみます!
Profile
山脇りこ
料理家。最新刊は「50歳からのごきげんひとり旅」(大和書房)。50歳からゆるりとはじめた、自分を満たすひとり旅について綴った初の書下ろし本。本連載をまとめた『疲れていてもこれならできそう! #食材3つ #3ステップで完成 毎日食べたい かんたん3×3レシピ 』 も絶賛発売中。代官山で料理教室<リコズキッチン>主宰。「きょうの料理」「あさイチ」(NHK)などのテレビ、ラジオ、新聞、雑誌で家にある調味料でできて作りやすく、気取りすぎない、食べあきない家庭料理を紹介している。『台湾スープ ~ ぜんぶ日本の材料でできる、おうちで味わう台湾気分』(誠文堂新光社)や、『いとしの自家製』(ぴあ)、『明日から、料理上手』(小学館)、『1週間のつくりおき』(ぴあ)など著書多数。
Instagram @yamawakiriko