Blog大草直子の毎日AMARC
子育ての一番辛いところって、子どものお世話をすることで自分の時間がなくなることや、彼らがきちんとやっていけているかどうか心労が絶えないことよりも、「自分が良い親でいられているかな?」という罪悪感を、常にどこかで感じてしまうことではないでしょうか。
きっとみんな愛する子どもたちのために頑張っている。でも、自分の中で後悔するような対応を取ってしまったり、どうしてもっとやってあげられないのだろうと自分を責めたりすること、ないですか?
多くの人が抱える、幼少時代に受けたトラウマや傷、いわゆるインナーチャイルドは、人間関係において表れることが多く、特に自分の子どもを育てている時に出やすいのです。
あなたが子どもの時に受けた、まだ癒されていない傷が、子育てに影響を与えてしまっているのです。だから、できるならそのことをあなたのお子様に説明してあげてください。みんな一度は、子どもだった。そしてその時に癒しきれなかった傷がある、と。そして、最後に「ごめんね。愛してるよ」ときちんと伝える。
これがあるかないかで、今度は、その子たちが子育てをするときに大きな違いが出ると私は思うのです。そして、私たちの子供たちもまた、「ごめんね。愛してるよ」が言える、愛のある人間になるのではないでしょうか。
Profile
Yoko Concepcion Okusa
2011年からマウイ島、オアフ島でプエルトリコ系アメリカ人の夫と、男の子2人の子供たちと大自然に触れながら暮らす。AMARCを主宰する、大草直子の実妹。2020年にカリフォルニアに移り、今はサンディエゴ在住。2014年から、その人に必要な天然石やチャームをカスタマイズして作るお守りアクセサリー「4L(フォーエル)」を始める。今は4Lを展開しながら、クライアントとその人のハイヤースピリットと対話する「ハートを開くセッション」を開始。今後オンラインセミナーなども予定している。
Instagram:@4l_amulets_hawaii_