早いもので、2023年が、こうして、間もなく暮れようとしています。みなさまにとって、どんな1年でしたか？　指をパチン、と鳴らすように一瞬だった、という人も、少し苦しくて長く感じた、という人も、本当に1年お疲れ様でした。

私は、仕事のやり方を再考し、家族の在り方を熟考し、旅や人との関わりの楽しさを再認識した1年でした。コロナとの闘いの日々がはっきりと明け、3年ですよ、3年ぶりのノーマスクの日々。うそでしょ。そんな長い間マスクを着けていたことも、もうすっかり記憶の彼方。けれど、確かにその3年は、私たちの生活を変えてきたんだな、と、本当に意味での新しい日常を模索した日々でもありました。

AMARCは、「magazine03」を発刊し、「学びの秋」2弾目を開催し、そして安藤優子さん、長谷川京子さんをはじめとする、時代のトップランナーとご一緒させて頂きました。こうしたプロジェクトを通して確認したのは、小さいながらもメディアとして、オリジナルなメッセージを発信しなくてはならない。そのためには、作る私たち1人1人が常に考え、疑問をもち、知ることをやめず、行動しなくてはいけない、ということ。振り返ると、とても楽しく、そしてタフな1年だったな。同時に、さまざまなチャネルを通じて、そして実際に、AMARCを支えてくださるみなさまとお会いできた2023年でした。みなさまの強さ、優しさ、礼儀正しさ、美しさを心からリスペクトし、そして感謝をお伝えしたいと思います。

2023年、本当にありがとうございました。

また来年もどうぞ、よろしくお願いいたします。