Blog大草直子の毎日AMARC
生きていると、怒りを感じることありますよね。事が自分の思い通りに進まなかった時、誰かに裏切られたり理解してもらえなかった時、私たちは多かれ少なかれ、怒りという感情を経験します。場合によっては、その怒りに支配されてしまって何年も忘れられないなんていう人もいるでしょう。
誰かに対して怒りを持ち続けている時、私たちはその相手のことを疎ましく思い、ネガティブな感情をその人に送っていることになります。しかし、そのような感情を相手に送ったからと言って、あなたの心は満足しません。それどころか、いつもそのことを考えてイライラしたり悲しくなったりするでしょう。
怒りは表現してはいけません。表現しても相手に響くことはなく、自分にそのまま跳ね返ってきます。怒りは、分析して説明するのです。その相手に説明しても良いですし、自分の中で理解するだけでも良い。そうすることによって、そこで和解が生まれるかもしれないし、自分の中でその人との縁の切れ目をきちんと受け入れて前に進むこともできます。
怒りは、何より自分のために早めに手放した方が良い感情なのです。
Profile
Yoko Concepcion Okusa
2011年からマウイ島、オアフ島でプエルトリコ系アメリカ人の夫と、男の子2人の子供たちと大自然に触れながら暮らす。AMARCを主宰する、大草直子の実妹。2020年にカリフォルニアに移り、今はサンディエゴ在住。2014年から、その人に必要な天然石やチャームをカスタマイズして作るお守りアクセサリー「4L(フォーエル)」を始める。今は4Lを展開しながら、クライアントとその人のハイヤースピリットと対話する「ハートを開くセッション」を開始。今後オンラインセミナーなども予定している。
Instagram:@4l_amulets_hawaii_