
5日間の、妹とのカンクン旅行を経て、彼女が住むサンディエゴにやってきました。カンクンからの直行便はなく、さまざまな空路があるのですが、私はテキサス、ヒューストン経由を選択。2時間半のフライト、そしてレイオーバー(乗り継ぎ)は3時間。スーツケースを一度ピックアップしなくてはいけないし、イミグレもあるので、3時間くらいあったほうが安心。

そして、空港のバーでまた一杯(笑)。その後サンディエゴまで4時間弱くらいだったかな、飛んで、サンディエゴヘ。サンディエゴは、「全米で住みたいエリア」でハワイを抜いて1位になるなど、とっても人気の街。確かに。空港から自宅に向かう途中にある、白い帆のヨットが停泊するマリーナを望む景色や、海も街も山もあるロケーション。そして安全! ここに住みたくなるのもわかりますね。
ただ、あまりに土地の値段と物価が上がったから、コロナ禍を経て、それこそテキサスやアリゾナなど。大自然に囲まれ、かつ、地価がそれほど高くなかった州の人気が爆上がり――なんだそう。今この原稿も、丘の上にあるAirbで、庭を眺めながら書いていますが、こんなふうに、いつかスペースのある場所に住むのも良いなあ、なんて東京生まれ東京育ちの私は思っています。

そうそう、このサンディエゴステイは、妹家族に会うためもあったのですが、リオが高校卒業記念に、1年間留学していたサンディエゴに戻ってきたい、ということで実現した親子旅。2人での海外旅行は2回目。大きくなってからは初めてなので、たくさん話して笑いたいな、と思っています。
旅行中に出会った、たくさんの子供連れのお母さん、お父さん。お子さんが泣かないようにと、ずっと抱っこして立っていたお父さん。イミグレの長い列で、疲れた子供たちをケアしていたお母さん。2人の子供を持つ妹と、「あんなふうに子供たちが小さい頃もあったね」と昔を振り返りました。大変なことばかりで(笑)、あまり振り返りたくない子育てですが、上2人は成人。あっという間に、親がいる巣を飛び立つんだろうな、と少し感傷的になってしまいました。

さ、あと、この旅も数日。仕事をやりながら、楽しみます♡