Blog 大草直子の毎日AMARC

娘たちとのカラオケ。 何を歌えば良いのだろうか(笑)

イタリア出張で8日間不在にしていたため、キャッチアップも兼ねて、娘たちと(リオは友人宅へ)焼肉を食べに。リオもマヤも、大人の中ではひなこに対して、リスペクトと良い意味での畏敬の念があるようで。なんだか、言うことも聞くし、リレーションシップはすこぶる良好。

だけど、私には、もちろん反抗期の13歳は特につっかかってくる。「うざい」「きもい」「は?」しか言えないのかな、語彙力は平気かと心配になるような日も(笑)。ホルモンのバランスが乱れていることから来る、理不尽な怒りやいら立ちの鎖は、私の前で断ち切るようにしているので、基本、心を乱さず、毎日過ごしていますが。

その焼き肉屋では、「これは看過できない」という発言があったので、あ、それも内容は忘れてしまいましたが(笑)。久しぶりに51歳と13歳が大激論。周りから見ると、議論ではなく、喧嘩です(笑)。できるだけ冷静に、と思いましたが、隣の席の方(我が家の席は半個室でした、ラッキーなことに)、すみませんでした。

ひなこは、慣れたもので、イヤフォンを取り出し自分の世界へ(笑)。良いんです。私たち2人の言い合いに、ひなこは巻き込まれる必要はないし、心を乱す必要もない。なんで言い合いになったのかわからないのと同じ感じで、なんとなく喧嘩の炎は消え、ぶらぶら歩きながら帰る途中の「カラオケ館」で、「寄ってく?」と。まだ早かったし、1時間、しかもスタンドマイクがある部屋を奮発して指定しました♡ 

JCは、全く聞き取れない早口の曲を激唱し、ひなこはZ世代に再流行している平成ソングを。私はと言えば、昭和か英語の歌、なので、2人とも私が歌っているときはスマホでYouTubeを見る始末。挙句の果てには「なんか、合唱コンクールの歌?」と聞かれましたよ。やっぱり、カラオケは同世代で行くに限る。向こうも嫌だろうし。

ちなみに私が歌ったのは「世界中の誰よりきっと」「セカンドラブ」、そして新しい歌も歌わなきゃ、とグラミー賞を受賞した、マイリー・サイラスの「Flowers」。あ、最後またJCが「おばさんなんだからさ、透ける服着るのやめなよ」←ほのかに透けるカットソーでした。すると、ひなこがすかさず「人はね、なりたい自分でいて良いし、自分の好きな服を着る権利があるんだよ」と。すごいな、ひなこ(笑)。