週の半ばに差し掛かり、疲れが出てくる水曜日。そんな水曜日は、身体をリセットできるレシピをご紹介。教えてくれるのは、料理家の山脇りこさんです。気軽に手軽に、3つ以内の食材、3つ以内のステップで作れる「身体リセット3×3レシピ」をお届けします。

とうもろこしのシーズンです。
最近は一見すると、同じ黄色いとうもろこしでも味わいの種類がいろいろあって、食べ比べるのも楽しみですね。
とうもろこしを炊き込むごはんはよく作ると思いますが、お粥もおすすめ。とうもろこしの甘みと梅の酸味で、食欲のない夏でもおかわりしたくなるおいしさです。
熱々ではなく、冷たくして食べみてください。
とうもろこしと梅のお粥
【材料(1人分)】
・冷ご飯(1膳分、180gほど)
・とうもろこし 1本
・梅干 1個(塩分8から10%のもの)
【調味料ほか】
*水 カップ2(400ml)
*日本酒 大さじ1
*塩 ひとつまみ
【レシピ】
1. とうもろこしの実をこそげ取る。梅干しは、手で4,5切れにちぎる。
2.鍋にご飯と1(梅干しの種も味が出るので、入れる)を入れ、*を加えて中火にかける
3.ふつふつと湧いてきたらそこからませ、火を弱め蓋をして、焦げないように、10分から15分ほど煮る。ご飯に粘りが出て、量が倍になる位が目安。
Naoko’s comment
ダミー
Profile

山脇りこ
料理家。最新刊は「50歳からのごきげんひとり旅」(大和書房)。50歳からゆるりとはじめた、自分を満たすひとり旅について綴った初の書下ろし本。本連載をまとめた『疲れていてもこれならできそう! #食材3つ #3ステップで完成 毎日食べたい かんたん3×3レシピ 』 も絶賛発売中。代官山で料理教室<リコズキッチン>主宰。「きょうの料理」「あさイチ」(NHK)などのテレビ、ラジオ、新聞、雑誌で家にある調味料でできて作りやすく、気取りすぎない、食べあきない家庭料理を紹介している。『台湾スープ ~ ぜんぶ日本の材料でできる、おうちで味わう台湾気分』(誠文堂新光社)や、『いとしの自家製』(ぴあ)、『明日から、料理上手』(小学館)、『1週間のつくりおき』(ぴあ)など著書多数。
Instagram @yamawakiriko