いつもいつも頼っている、boy Atticのスタイリスト、みさいさんに相談して、ストレートパーマをかけました。何も、髪をまっすぐにしたかったわけではなく。秋になって、シックな装いや、繊細な素材が増えてきたので、くるくるのラテンな髪ではなく、もう少し「おとなしい」フォルムにしたくて。そう、コーディネートに合わせて、髪の色はもちろん、質感やシルエットを変えても良いですよね。だから、今回のリクエストは、秋冬の服に合わせて、髪をデザインすること。勝手に盛り上がり、「デザインニングパーマ」と2人で名付けました。
10年以上ぶりにかけるストレートパーマ、「ストパー」。まず1液を塗布し、15分ほど置く。私の場合は、一番弱い液を、軽めに、そして強弱をつけて塗りました。短時間で洗い流して洗髪し、ヘアドライ。完全に乾いたら、専用のコテで、伸ばしすぎず、伸ばす(笑)。このあたりは、みさいさんの裁量ですね。それから2液を塗布。これも、超ショートタイム。6分くらい、その後さらにシャンプー、トリートメント。ここまで、そうだな、1時間半くらいかな。
今、この状態は、本当に普通に乾かしただけ。これでも癖が残っている感じはしますが、私の髪のカールは、なかなか日本人にはいないらせん状。ここまでカールがほどけただけで、とてもデザインしやすい。根元が伸びても自然になじむし、厚手のニットやコートとの相性も良さそうです。3か月に1度しか、ヘアサロンに行かないので、年明けカットと同時にもう一度かけて、また夏まではナチュラルウェーブに戻そうと思います。
「嫌なところ」をなかったことにするのではなく、欲しいスタイルのために調整する、デザインする――この考え方、なかなか素敵です。