Blog大草直子の毎日AMARC
やっと決心して新しいことを始めたのに、何かが起こってそれを続けることが難しくなったことありませんか? ジムに入会して身体を鍛えるのが楽しくなってきたのに、体調を崩してしまった、怪我をしてしまった。または、やりたかったお稽古事を始めたのに、時間的に通うのが難しくなってしまった、などなど。こんな時、私たちは落胆して自分には運がない、何をやってもうまくいかないとやる気をなくしてしまいますよね。
人生には、大なり小なり私たちの思い通りにいかないことが常に起こっています。しかし、新しいことを始めたことで「喜び」や「期待」でいっぱいになっている私たちの脳は、それをできなくさせてしまった怪我や都合に対して、通常より強く反応してしまっているのです。
こんな時に思い出したいこと。それは、全ては小さな一歩の積み重ねということ。大きな一歩でぐんぐん行って成果を早くあげたいという焦る気持ちを抑えて、全ては小さな一歩の積み重ねと理解できていると、こうした逆境が起こってもそこに過大に反応することなく、気持ちの振り幅を小さく保つことができます。
「週三回行く予定だったジムだけれど、週一回は行けている」と、小さい一歩に感謝する。性格的に、早く成果が見たいタイプの私ですが、この考え方で小さな一歩を地道に続けることが出来るようになりました。
Profile
Yoko Concepcion Okusa
2011年からマウイ島、オアフ島でプエルトリコ系アメリカ人の夫と、男の子2人の子供たちと大自然に触れながら暮らす。AMARCを主宰する、大草直子の実妹。2020年にカリフォルニアに移り、今はサンディエゴ在住。2014年から、その人に必要な天然石やチャームをカスタマイズして作るお守りアクセサリー「4L(フォーエル)」を始める。今は4Lを展開しながら、クライアントとその人のハイヤースピリットと対話する「ハートを開くセッション」を開始。今後オンラインセミナーなども予定している。
Instagram:@4l_amulets_hawaii_