週の半ばに差し掛かり、疲れが出てくる水曜日。そんな水曜日は、身体をリセットできるレシピをご紹介。教えてくれるのは、料理家の山脇りこさんです。気軽に手軽に、3つ以内の食材、3つ以内のステップで作れる「身体リセット3×3レシピ」をお届けします。
葡萄の甘味をいかしつつ、最小限の調味料でさっぱりした和え物にします。
塩もみは水気をしっかり絞るのがコツ。きゅうりをカブにしてもおいしいので、バリエーションでやってみてください。
きゅうりと葡萄のさっぱり和え
【材料(作りやすい分量)】
・きゅうり 1本
・葡萄(巨峰など) 6粒
【調味料ほか】
・しょうが 1かけ
・塩 小さじ1/2(塩もみ用)
・酢 小さじ1
【レシピ】
1. きゅうりは縞目に皮をむいて小口に薄切りする。しょうがも薄切りし、あわせてボウルに入れて塩をもみこみ、5分ほどおく。
2. 葡萄は皮をむいて果肉をだし、大きめだったら半分に切る。
3.1の水気をしっかりしぼる。酢と2を加えて全体を和える。
Naoko’s comment
こ、これはまた、新しい! 夏が終わって、キュウリどう食べよう、と思っていたので、ちょうど良かった(笑)。秋の飽食で、胃が疲れている時に、あっさり、さっぱり良さそうですね。
Profile
山脇りこ
料理家。最新刊は「50歳からのごきげんひとり旅」(大和書房)。50歳からゆるりとはじめた、自分を満たすひとり旅について綴った初の書下ろし本。本連載をまとめた『疲れていてもこれならできそう! #食材3つ #3ステップで完成 毎日食べたい かんたん3×3レシピ 』 も絶賛発売中。代官山で料理教室<リコズキッチン>主宰。「きょうの料理」「あさイチ」(NHK)などのテレビ、ラジオ、新聞、雑誌で家にある調味料でできて作りやすく、気取りすぎない、食べあきない家庭料理を紹介している。『台湾スープ ~ ぜんぶ日本の材料でできる、おうちで味わう台湾気分』(誠文堂新光社)や、『いとしの自家製』(ぴあ)、『明日から、料理上手』(小学館)、『1週間のつくりおき』(ぴあ)など著書多数。
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