週の半ばに差し掛かり、疲れが出てくる水曜日。そんな水曜日は、身体をリセットできるレシピをご紹介。教えてくれるのは、料理家の山脇りこさんです。気軽に手軽に、3つ以内の食材、3つ以内のステップで作れる「身体リセット3×3レシピ」をお届けします。

九州産を中心に、新じゃがいもが出回る季節。みずみずしく、やわらかい食感で、皮が薄いのも特徴です。
今回は愛されおかずながら、とてもかんたんな一品。ピクニックやハイキングのお弁当にもおすすめです。
新じゃがとピーマンの塩こぶ和え
【材料(作りやすい分量)】
・新じゃがいも 2個(300g)
・ピーマン 2個(160g)
・塩昆布 7g(大さじ1くらい)
【調味料ほか】
・塩 小さじ1(塩ゆで用)
・酢 小さじ1/2
【レシピ】
1. 新じゃがはひと口大に切る。鍋に入れ、かぶるほどの水と塩を入れ、箸で強めにつかむとくずれるくらいやわらかくなるまでゆでる。
2. ピーマンは種を取り輪切りで薄切りにする。1に加えて鮮やかな緑になったら、じゃがいもとともにざるにあげ、湯を切る。
3. ボウルに塩昆布を7mmから1cm幅に切って入れ、2と酢を加えて和える。
Naoko’s comment
なんと、フレッシュで美しい色合い。じゃがいももピーマンもあったから、作ってみようかな。塩昆布はあったかしら(笑)。ビールのあてにも、良さそうですね♡ 我が家のお弁当生活は終わりましたが、お弁当にも◎。
Profile

山脇りこ
料理家。最新刊は「50歳からのごきげんひとり旅」(大和書房)。50歳からゆるりとはじめた、自分を満たすひとり旅について綴った初の書下ろし本。本連載をまとめた『疲れていてもこれならできそう! #食材3つ #3ステップで完成 毎日食べたい かんたん3×3レシピ 』 も絶賛発売中。代官山で料理教室<リコズキッチン>主宰。「きょうの料理」「あさイチ」(NHK)などのテレビ、ラジオ、新聞、雑誌で家にある調味料でできて作りやすく、気取りすぎない、食べあきない家庭料理を紹介している。『台湾スープ ~ ぜんぶ日本の材料でできる、おうちで味わう台湾気分』(誠文堂新光社)や、『いとしの自家製』(ぴあ)、『明日から、料理上手』(小学館)、『1週間のつくりおき』(ぴあ)など著書多数。
Instagram @yamawakiriko