Blog大草直子の毎日AMARC

【人生の地図】必要なのは愛なのです / All we need is LOVE- by Yoko.C.Okusa


カウンセリングを始めて10年。実は正式に対面セッションをしたのは今回が初めて。彼女は以前にも何度もライン電話でセッションを申し込んでくれた人。でも今回実際に私に会った彼女は「葉子さんのエナジーは画面を通じて出ているものと実際会うのでは、比べものにならないくらい大きかった。もっとたくさんの人に私が受けたこのセッションを受けて欲しい」と言ってくれた。どこか隠れていたいところがあった私。そろそろ重いドアを開けて外に出てみようと思わせてくれました♡

私事ですが、ここ1か月、言葉では表せない経験をしました。その経験は、ヒーラー・カウンセラーとして、私を大きくステップアップさせてくれるものになりました。

世の中には、幼少時代から、親や周りの大人に虐げられてきた人がいます。その人たちはもちろん愛というものを知らない。ずっと浴びせられてきた否定的な言葉は、その人から存在価値すら奪ってしまうから、自己愛という意味すら分からなくなってしまう。そんな彼女とのセッション開始時に思ったこと。

「何の否定もせず、とにかく頑張って生きてきたこの人を褒め続け、愛で包み込もう」

最初聞こえていた心の声は、「ふん。別に。私は今までだって一人で生きてきたんだから」。そう思っているのは彼女の別人格で、私に警戒心を見せていた。でも、それが途中から小さい頃の彼女に変わって「助けてよ。手伝ってよ」という声に変わっていた。本当にあり得ないくらい色々なことがあって、ここでは書ききれないのですが、昨日、日本に帰国する彼女はこう言っていた。

「正直、愛というものが何なのかわかる? と聞かれたらまだ分からない。でも、葉子さんを通して感じる愛は信じられる。こんなに愛だけで動ける人っているんだって思った。そして、絶対に守ると言ってくれた言葉を、最後まで貫き通してくれてありがとう」

この言葉に救われたのは私だった。「愛が全てを救う」と言ってきている私だけれど、あまりにも悲しいことや憤りを感じることが多すぎて、それは綺麗事なのかもしれないと気持ちが落ちることが沢山あったから。彼女の言葉がその私の疑念を払拭してくれた。

やっぱりそうだよ。必要なのは愛なのです。

All we need is LOVE.




Profile

Yoko Concepcion Okusa

2011年からマウイ島、オアフ島でプエルトリコ系アメリカ人の夫と、男の子2人の子供たちと大自然に触れながら暮らす。AMARCを主宰する、大草直子の実妹。2020年にカリフォルニアに移り、今はサンディエゴ在住。2014年から、その人に必要な天然石やチャームをカスタマイズして作るお守りアクセサリー「4L(フォーエル)」を始める。今は4Lを展開しながら、クライアントとその人のハイヤースピリットと対話する「ハートを開くセッション」を開始。今後オンラインセミナーなども予定している。
Instagram:@4l_amulets_hawaii_