Blog大草直子の毎日AMARC
週の半ばに差し掛かり、疲れが出てくる水曜日。そんな水曜日は、身体をリセットできるレシピをご紹介。教えてくれるのは、料理家の山脇りこさんです。気軽に手軽に、3つ以内の食材、3つ以内のステップで作れる「身体リセット3×3レシピ」をお届けします。
旬のそら豆と桜えびで、ささっと、上品かつ映えるひとさらを。
桜えびは釜揚げ(獲れたてを茹でたもの)が扱いやすくて、おすすめです。
そら豆の皮は、お好みでむかなくてもOKです。
【材料(作りやすい分量)】
・桜えび(釜揚げ) 30g
・そら豆 10粒
・豆腐(絹でも、木綿でもお好みで) 1丁
【調味料ほか】
*醤油 小さじ2
*酢 小さじ1
*みりん 小さじ1/2
【レシピ】
1. そら豆はコップなど耐熱容器に入れて、ひたひたまで水を入れ、ラップをかけて、電子レンジで1分半加熱する。冷まして皮をむく。桜えびは熱湯をかけ、さっと湯引きして(臭みを取り)水気を拭きとる。
2. 豆腐はキッチンペーパーなどでつつみ、2,3分おいて水けをきる。4等分して皿に盛る。
3. ボールに1を入れ、*を加えてさっと和える。2の上に盛る。
※豆腐から水気がどんどん出てくるので、食べる直前にトッピングしてください。
Naoko’s comment
美しいひと皿です。春のグリーン、ピンク、優しい白。和食はいつもきれいですね。蒸し暑い日にもさっぱり頂けて、さっと作れて。お皿の色や柄によっても、イメージが変わりそう。作ってみます!
Profile
山脇りこ
料理家。最新刊は「50歳からのごきげんひとり旅」(大和書房)。50歳からゆるりとはじめた、自分を満たすひとり旅について綴った初の書下ろし本。本連載をまとめた『疲れていてもこれならできそう! #食材3つ #3ステップで完成 毎日食べたい かんたん3×3レシピ 』 も絶賛発売中。代官山で料理教室<リコズキッチン>主宰。「きょうの料理」「あさイチ」(NHK)などのテレビ、ラジオ、新聞、雑誌で家にある調味料でできて作りやすく、気取りすぎない、食べあきない家庭料理を紹介している。『台湾スープ ~ ぜんぶ日本の材料でできる、おうちで味わう台湾気分』(誠文堂新光社)や、『いとしの自家製』(ぴあ)、『明日から、料理上手』(小学館)、『1週間のつくりおき』(ぴあ)など著書多数。
Instagram @yamawakiriko