Blog 大草直子の毎日AMARC

【人生の地図】自由に生きる / Live freely by Yoko.C.Okusa


色々なルールによって縛り付けられるのを嫌と思いながら、敷かれたレールを歩けばいいという理由で、それをどこか快適に思ってしまっていた人は、ポンっと自由を与えられると「え?何をどうやったらいいの?」と混乱してしまう。だからこそ、その混乱や怖れを手放して、自分が本当は何をやりたいのかをまず見つけることが1番大切。写真は、今大人気のモリオンのお守りブレスレット。怖れや不安からあなたを解き放すお手伝いをしてくれる石です。

今日は、2020年後半から始まっている風の時代の謳い文句と言ってもいい「もっと自由に生きる」とは、実際にはどういうことなのか書いてみたいと思います。

もちろん私たちは、自分の自由を尊重して生きていくべきなのですが、最近では、結婚という形に捕われたくないからと、既婚者が出会い系アプリで出会った人たちと自由に交際をしまくるとか、仕事をしないで生きたいからといって、何もせずダラダラ過ごすとか、インターネット上で”自由に”自分の意見を言うという体裁で、人を誹謗中傷するとか、本来の自由の意味を履き違えてしまっている人が増えている気がします。

風の時代を生きる私たちが目指す「自由な生き方」とは、自分が本当にやりたいことを目指せているか、またはやれているか、ということなのです。そして、そのメインの目的は、人の役に立つこと、人と協力していくこと、地球を良くすることなのです。ただ、その過程で人と比べたり、人の目を気にし過ぎたりせず、あるがままの自分でいいんだよ、ということ。

これから先、きちんとこのことを理解して生きていく人と、こういう目的以外のことで”自由”を突き詰めようとする勘違いさんとの間で、境界線が明確になっていくでしょう。後者にならないために、まずすべきこと。それは、自分が本当にやりたいことを見つけることから始まります。目的のない人間は、退屈になるし卑屈になる。だから、自由と言う意味を履き違えてしまうのです。

正直、風の時代が始まった時、私は「個々の時代が始まった」と思いました。でも、5年経った今、最終的に同じ目的を達成するために、みんながそれぞれのやり方や生き方を見つけられる時代なのだと理解しています。




Profile

Yoko Concepcion Okusa

2011年からマウイ島、オアフ島でプエルトリコ系アメリカ人の夫と、男の子2人の子供たちと大自然に触れながら暮らす。AMARCを主宰する、大草直子の実妹。2020年にカリフォルニアに移り、今はサンディエゴ在住。2014年から、その人に必要な天然石やチャームをカスタマイズして作るお守りアクセサリー「4L(フォーエル)」を始める。今は4Lを展開しながら、クライアントとその人のハイヤースピリットと対話する「ハートを開くセッション」を開始。今後オンラインセミナーなども予定している。
Instagram:@4l_amulets_hawaii_