Blog 大草直子の毎日AMARC

GW滞在したボラカイ島から帰国し、その週の土曜日、伊勢神宮へ行ってまいりました。お参り、というよりは、今回は「お木曳き」のため。第六十三回神宮式年遷宮 ご用材奉曳(ほうえい)という正式名称からわかるように、二十年に一度、神様にお還りいただく、伊勢神宮最大の祭儀のために、八年余りをかけて準備をするんですね。その一つが、今回参加させて頂いた、「お木曳き」なんです。次の遷宮は令和十五年なので、あと七年後。こんなに早くから、諸祭があるとは知りませんでした、私。


道のりは、宮川川岸から外宮の北御門(きたみかど)までの3km。全国から集まった800人が、8時半には集合し、奉曳車に載せられたご用材を、「えんや、えんや」と掛け声を掛けながら曳き始めます。揃いの法被を着た奉曳団、そう、「木遣り」のみなさんの力強い「木遣り唄」に助けられながら、炎天下の中を進みました。小栗旬さん、山田優さん、田中圭さん、紗栄子さん、高橋みなみさん、峯岸みなみさん、そして(ファンです)斎藤工さんも、みなさんに混じって、綱を引いていらっしゃいましたよ。写真は掲載できないのですが、インスタグラムのyomiuri newsに写真が掲載されていましたので、そちらをぜひ(笑)。

曳かせて頂く私たちのドレスコードは、全身白。そして、「伊勢」と染められた法被とはちまき。なかなかないコーディネートでしたが、身がきっぱりと引き締まり、この神事に向けた準備に参加できたことの嬉しさで、終わった後は、脱力してしまいました。伊勢神宮のお仕事もしている、友人の永谷亜矢子ちゃんのお計らいで参加できたのですが、あと七年後の遷宮の行事にも参加したいなあ。伊勢神宮の歴史や遷宮の意味などを、深くお聞きする機会もあって、ますます、興味が湧いてきました。そういった観点からも、またお伺いしようと思っています。


最後になりますが、遷宮は、「常若(とこわか:常に若々しくあること)」の思想に基づくもので、神殿を新しくするのはもちろん、技術や文化を継承していくため行われるようになった、ということです。このことを知ると、伊勢神宮の「在り方」を深く理解できるような気がします。
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