Fashion信じるおしゃれ

【0℃と暮らす足元事情】 雪の日を支える 名品図鑑

3週に渡ってお送りしました冬の足元事情。寒冷地に住む方々のリアルスナップはご覧いただけましたでしょうか。3つのルールを紐解いて分かったのは、この時期に愛されている名品が存在するということ。愛用者が多い定番アイテムの、人気の理由を解明していきます。そして、ジワジワと口コミで人気が出てきている、隠れ名品もご紹介!

滑らない!濡れない!
これがあれば間違いない

スタメン靴 5選

01.THE NORTH FACEの
Nuptse Bootie

  • ブーツ¥16,000/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウィン カスタマーサービスセンター)
  • 雪や氷の上でも安全に歩ける、オリジナルの「ヴィブラムアイストレックソール」を採用。
  • 履き口をきゅっと絞って、雪の侵入を防ぎます。
  • 防寒完璧なヌプシブーツにはチクチクしない、肌触りのいいコットン混のタイツがおすすめ。ブーツと色をつなげて大人っぽく。 タイツ¥2,200/Tabio(タビオ)

✔️スノーブーツの代名詞! その安心感とステータスは折り紙付き
✔️テックプルーフ防水メンブレンと、サーモライト中わたで抜群の軽さと暖かさ
✔️ぽってりボリューミーなフォルムはスリムボトムスが好バランス

もはや知らない人はいない程の知名度。毎年買い足すファンも多いとか。確かに一度履いたら手放せない暖かさ! 日本人の足に合う形状で仕上げ、足首ホールドシステムを内蔵することで、フィット感を高めています。

02.SORELのTIVOLI IV

  • ブーツ各¥16,000/ともにソレル(コロンビアウェアスポーツジャパン)
  • グリップ性を高める接地面のドット形状、屈曲性を良くするシャーク形状、滑りをおさえる細かなボーダー形状のラバーアウトソールが、タウンではもちろん、足もとの悪い積雪地でも安定した歩行をサポート。
  • アッパー部分は防水スウェードとポリウレタン加工されたレザーで高い防水性。中は合成ファー、フリースライナー、100gの中わたで雪の中でも暖か。
  • モコモコのフェイクファーとフリース。タウン仕様なら、薄手のコットンソックスで十分な暖かさ! ソックス¥290/ユニクロ

✔️高い防水性と防寒機能で、雨や雪の日にも活躍
✔️積雪地からタウンまで、汎用性の高いデザイン
✔️ソレル独自で開発しているEVAインソールで歩きやすく、疲れにくい

すっかり冬のブーツの定番となった「ソレル」 特にティボリはタウン使用にぴったりです。歩きやすさと機能、そして見た目の可愛さも兼ね備えた、頼れる存在。スタイリングしやすい、バランスの良いショート丈も人気の理由です。

03.Dr.Martensの
8ホールブーツ

  • ブーツ¥24,000/ドクターマーチン(ドクターマーチン・エアウエア ジャパン)
  • ギュギュっと靴紐をしめて足首をしっかりホールドすれば、歩きにくい路面でも安定して歩きやすい。
  • ドクターマーチンの独自製法の「エアクッションソール」 歩行時の衝撃をスムーズに吸収し、まさに弾むような履き心地を実現しています。
  • オールシーズン履けるマーチンだからこそ、この時期暖かさはプラスしたいところ。80デニールのウールタイツの中に忍ばせたのはシルクの5本指ソックス。これだけで末端の暖かさが全然違う! タイツ¥7,200/ピエールマントゥー(ステッラ)  ソックス¥700/TABIO LEG LABO(タビオ)

✔️老若男女幅広い世代に支持される8ホールブーツは、ドクターマーチンのファーストモデル
✔️履けば履くほど足に馴染むスムースレザーは、傷さえも味に
✔️少しくらいの雪や雨なら全然イケる。との声多し!

どんなジャンルの人も持っていると言っても過言ではない、アイコンシューズ。大事に手入れをして数十年物なんてこともザラな程。状況の悪い路面でも愛用者が多いのはしっかりした安定感と、厚めのソールで濡れにくいところから。

04.HUNTERの
オリジナル ツアートールレインブーツ

  • レインブーツ各¥17,500/ともにハンター(ハンタージャパン カスタマーサービス)
  • たくさん雪が積もっている時やビシャビシャに溶けた雪の時はコレ!という声が圧倒的。
  • ソールまで天然ゴム、完全防水で長めのレインシューズはこの時期欠かせません。
  • コットン混のタイツはネイビーで色を合わせて脚長効果を。プラス防寒でソックスがオススメですが、ブーツの中で脱げてしまう経験をお持ちの方も多いとのこと。直角の脱げにくいソックスを。 タイツ¥5,800/ピエールマントゥー(ステッラ)  ソックス¥1,600/ラソックス(ラソックスジャパン)

✔️ブーツ見えするおしゃれ長靴といえば「ハンター」
✔️とにかく濡れない! 積もった雪でも土砂降りの雨でも
✔️重ね履きの前提で、少し大きめを買うのがお約束

雨だから、とパッと履いてもスタイリングが決まる優れもの。防水は完璧なものの、暖かさでいうとそこまでではありませんが、返って中に色々仕込めるのも利点。冬だけではなくオールシーズン雨天の時に活躍してくれます。

05.CONVERSEの
ALL STAR 100 GORE-TEX HI

  • スニーカー(3月発売予定)¥15,000/コンバース(コンバースインフォメーションセンター)
  • あの「オールスター」がゴアテックス素材で登場! 雪の日はタブーとされていたキャンバススニーカーを履けるなんて! 靴紐も撥水加工を施しているので汚れにくい。
  • オリジナルインソール「REACT」は、軽量性、クッション性、フィット性、通気性を向上させた多重構造のカップインソールで、最高の履き心地。
  • 発色のいいイエローとふわふわの素材感が、ベーシックなスニーカーに映えます。暖かさはもちろん、柔らかく滑らかな肌触りのアンゴラは、一度履くと病みつきに。 ソックス¥2,600/キワンダ(キワンダキワンダ)

✔️防滑性を向上させたオリジナルのアウトソール「TractionSole」で滑りにくい
✔️誰もが待ち望んだ、ゴアテックス素材のオールスター
✔️デザイン性はそのままに機能性を兼ね備えた1足

誰もが人生で一度は履いたことがある「オールスター」はヘビーユーザーが多い名品。特に「オールスター100」シリーズは、機能面をアップデートし快適な履き心地を実現。大人のスニーカーにぴったりのカジュアルさです。今回のゴアテックス素材の登場は、きっと多くのファンが待ちわびていた一足に!
※GORE–TEX、ゴアテックス、GOREはW.LGORE&Associatesの商標です。

レッグウエア編
タイツはベーシックに、
ソックスは遊びを入れて

肌触りを重視するなら
コットン混タイツ

肌触りも柔らかで起毛感のないコットン混タイツは、きれいめに見せたい時に。
「ピエールマントゥー」は流石の滑らかさ。大人っぽく見せたいけれどストッキングでは寒い、そんな時におすすめです。
「タビオ」はカジュアルすぎないリブ編みをチョイス。アイボリーとマロンといったトレンドを押さえたカラーも揃っています。

やっぱり暖かさ最優先!
機能付きタイツ

保温、発熱効果の高い、裏起毛のふんわり地厚な「タビオ」のタイツ。消臭効果もあって安心です。ウエスト周りの伸縮性もよくストレスフリーな履き心地。
言わずと知れた暖かインナーの「ユニクロ」のヒートテック。タイツは薄手なのでパンツの下に履いても着膨れせず、重ね着用に重宝。取材をしたほぼ全員が持っていました!

ソックスは
色と柄と素材で遊びを入れる

汚れを気にして暗くなりがちな冬のコーディネートが、パッと明るくなるような楽しいソックスたち! ベーシックな色で洋服をまとめがちな人も、面積の狭いソックスでなら、大胆な色や柄にトライできます。
発色の良さなら「マルコモンド」
他とかぶらない柄なら「キワンダ」
上品な輝きのラメが秀逸な「パンセレラ」この3ブランドは要チェック。

目からウロコの
お役立ちアイテム

シルクの5本指ソックス、 重ね履きの一番下に履くのがポイント。シルクは肌に一番近い繊維なので、乾燥から肌を守ってくれます。ウールやコットンといった、違う素材と重ねることで空気の層を作るので暖かいのだそう。
「タビオ」はカテキン消臭機能付きで、インナー使いにぴったり。
「w&fw」は色もポップで可愛いので、おうち時間に履けば気分があがります。後ろには”LOVE”の文字が入ってキュート。
「ピエールマントゥ 」のインナーソックスはパイル地なのでブーツの中のムレも安心。
直角ソックスで有名な「ラソックス」は、アウトドアなイメージが強いですが、普段履きにもおすすめ。特にブーツの時に脱げずにフィットするので重宝します。

いかがでしたでしょうか?まだまだ寒い日が続きます。是非、足元コーディネートの参考にしてみてくださいね!

【関連記事】
【0℃と暮らす足元事情】 冬でも“魅せる”3つのルール 「靴は滑らない! 濡れない! が鉄則」
【0℃と暮らす足元事情】 冬でも“魅せる”3つのルール 「タイツとソックスの選び方」
【0℃と暮らす足元事情】 冬でも“魅せる”3つのルール 「冬のコーディネートは靴からスタート」

※本ページに掲載している価格はすべて税別になります。

※ショップリストはこちらから