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後ろ姿とヘアスタイル vol.1 ダウンヘア×バックオープントップス

人の印象を大きく左右する後ろ姿。その後ろ姿の中でも、ヘアスタイルは重要なパーツ。そこで本特集では、後ろ姿とヘアスタイルのバランスを、トップスとの関係を交えながらお届けします。

vol.1となる今回ご紹介するのは、ダウンスタイル。トップスは、大草が普段から愛用しているバックオープンのニット。この組み合わせの理由、そして、そこから生まれる女性像とは?

ダウンスタイル
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バックオープントップス

「黒」の分量を増やし

素肌の生っぽさをマイナス

カットソー/トック(参考商品) スカート/フォルテ フォルテ ピアス/ラバー(すべて大草私物)

前から見たときと、後ろから見たときで印象が異なるバックオープンのトップス。ほど良くセンシュアルで、ヘルシーさも漂う後ろ姿にするには、セミウェットに仕上げた「ダウンスタイル」がベスト。艶のあるヘアの「黒」の存在感で、素肌の生っぽさがマイナスされ、いい意味で、重さと落ち着きが出ます。

\ Down-style Detail

  • くせ毛を生かした、ニュアンスのあるダウンスタイル。フロントの髪を後ろに流し、トップにしっかりボリュームを持たせた、オールバック風の仕上げに。
  • サイドは、オイルをたっぷりつけてボリュームダウン。ラフに耳にかけ、あえて残した耳の前の髪は、”追いオイル”で艶をプラス。この一手間が大事。
  • トレンドということだけでなく、大人のダウンスタイルに艶感はマスト。「セミウェット」仕上げを目指して、毛先を中心に、オイルをしっかり揉み込んで。

How to set?

トップスにしっかりボリュームを出し、サイドはボリュームダウンした、メリハリのあるダウンヘアが完成。顔まわりに髪がかからない、すっきりとしたオールバック風の仕上げは、これからの季節にもぴったり。

>>ヘアオイルのつけ方
✔️ ヘアオイルは”たっぷり”め。 少しずつ足して
✔️ 襟足から内側の髪、そして表面の順に揉み込む
✔️ 最後に手に残ったオイルで顔まわりの髪に艶を
✔️ とくに耳横の後れ毛は忘れずに。”追いオイル”をしてもOK

使用したスタイリング剤は……

(左)ヘアオイルブームの火付け役とも言える、N.ポリッシュオイル。天然由来成分のみでできていて、ウェット感を長時間キープしてくれます。束感も出せるので、べたっと重くなり過ぎる心配もありません。ナプラ N. ポリッシュオイル ¥3,740/ナプラ (右)トップの根元の立ち上げには、このトニックスプレーを。立ち上げたい部分の髪を濡らし、スプレーを吹きかけてから、ドライヤーで乾かすと、ふんわりと空気を含んだリッチなボリュームが出ます。アヴェダ ボリューマイジング トニック<100ml> ¥2,970 /アヴェダ お客様相談室 Tel:0570-003-770

いかがでしたか? 次回は「ハーフアップ×Tシャツ」スタイルをお届け予定。7月21日(水)に公開予定です。お楽しみに!

Photograph /Shungo Tanaka(MAETTICO)
Hair&Make-up/Maki

Edit & Text/Ayako Suzuki

※本ページに掲載している価格は、すべて税込みになります。

※価格の表記がないものは私物となります。現在販売していないアイテムもございますので、ご容赦下さい。

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