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【インスタライブまとめ】大草直子の良質睡眠 10TIPS

「寝る」ということは、とても大切なこと。良質な睡眠をとることで、疲労が回復され、ストレスもリセットされます。そう、睡眠のクオリティは、日中のクオリティにも大きく影響するのです。

そんな睡眠の大切さを綴った大草のブログから派生し、3月10日(水)に、睡眠に関するインスタライブを開催しました。寝ることが大好きで、寝ることに全力を注いでいる大草。インスタライブでは、大草なりの、良質な睡眠をとるための10のTIPS(ティップス)をご紹介しました。本記事では、そのまとめをお届けします!

TIPS 01

照明を暗くして
スイッチの切り替えを

間接照明は、「ロイズアンティーク」で購入。キャンドルは「ル ラボ」の”サンタル“です。

まずご紹介したのは、寝室の明かりについて。良質な睡眠は、交感神経と副交感神経のスイッチをうまく切り替えることで、手に入れることができます。そのスイッチの切り替えをサポートすることの1つが「寝室の暗さ」。寝室を暗くすることで、副交感神経が働き、スッと眠りにつきやすくなります。

海外に比べて、日本の住宅は、照明が明るいことが多いのだそう。大草は、眠るときは間接照明とキャンドルのみにして、「眠るための明かり」を作っているのだとか。

キャンドルは、ベッドに入る20分前に火をつけている、という大草。自分が普段から身につけている香りと同じ香りのキャンドルを選ぶと、安心できるそうなので、是非試してみてくださいね。大草自身も、普段から身につけているパフューム、「ルラボ」の”サンタル”と同じ香りのものを使用していました。

TIPS 02

空間を統一し、心を整える

部屋全体の色味は、グレイッシュな色に統一。よくご質問をいただくアートは、「ロイズアンティーク」で購入したヴィンテージのもの。

先に紹介した明かりもそうですが、良質な睡眠を手に入れるために、「空間づくり」に力を注ぎ込んだ、という大草。大草の自宅の床は主にフローリングですが、寝室だけは音を消すためにカーペットに。壁は、ベットリネンと同じく、麻のようなざらっとした質感の壁紙を貼っているのだそう。

さらに色は、自分が無になれて、落ち着ける色に統一。大草の場合、赤はエナジェティックに感じる色で、自分のスイッチをONにしてしまうため寝室には入れないと決め、カーペットはエッグシェル、壁は薄いグレー、カーテンはパープルがかったグレーに。この後、紹介するベッドリネンも、同じ色味に揃えています。

このように、眠るときに目に映るものの色や質感を整えると、気持ちも整い、眠りにつきやすくなるのだとか。

TIPS 03

ベッドリネンは、通年 “麻” を。

シーツやブランケット、クッションカバーの一部はATONのディレクターである久﨑さんが手掛ける「エシャペ」のもの。掛け布団は、伊勢丹で購入した羽毛布団を使用。「西川」の羽毛布団は、クリーニングをしたり、メンテナンスをしてくれるので、おすすめなのだとか。ベッドフレームは「ジェルバゾーニ」、マットレスは「グーグースリープ」。クッションカバーは、ほとんどが「ZARAホーム」とのこと。

ベッドリネンも寝室全体の質感や色味と統一。色は、ベージュやオフホワイト、素材は、ほとんどが麻のものを使用しているのだそう。
シーツやブランケット、クッションカバーの一部は、ATONのディレクターである久﨑さんが手掛ける「エシャペ」のもの。麻と一口に言ってもそのクオリティは様々。ずっと使っていると薄くなりへたれてしまうものもありますが、エシャペは”育てる麻”。使っていくうちに柔らかくなり、愛着が湧いていくのだそう。

麻=夏のもの、というイメージがある方も多くいらっしゃるかと思いますが、天然の麻は保湿性や保温性、吸湿性、速乾性に優れていて呼吸をしてくれる素材なので、季節を問わず、寝るときにおすすめなのだとか。また、麻は帯電している電気や電磁波をリリースしてくれるという研究結果も。大草自身も麻素材のベッドリネンを使い始めたことで、静電気が起きなくなったのだそう!

TIPS 04

良い香りが導く、良質な睡眠

〈右〉「アブサロン」の”スプリングスリープフレグランス SALLY”。ナチュラルな精油の香りが、空間を柔らかに彩ます。〈左〉「ニールズヤード レメディース」の”グッドナイトピローミスト”。ラベンダーやカモミールなどの香りが、頭と体をリラックスさせ、良質な睡眠に導いてくれます。

良質な睡眠には香りも大切。大草は、気分によって2種類のピローミストを使い分けているのだそう。

1つ目は、ずっと使い続けている、「ニールズヤード レメディース」の”グッドナイトピローミスト”。

もう1つは、AMARCのブログでもご紹介した「アブサロン」の”スプリングスリープフレグランス”。枕や空間にシュッとスプレーをすると、サンダルウッドやラベンダーのナチュラルな精油の香りが広がり、心のスイッチをOFFに。すぐに眠りにつくことができるのだとか。

TIPS 05

体を芯から温めるバスグッズ

〈右〉「意一堂」のバスシリーズは、効能によって3つの種類が。大草が現在使用しているのは血行促進や疲労回復、冷え性、肩こり、疲労痛に効能があるとされる”蘇芳バス”。体を温めると血流を促進することで、むくみにも効果的なのだとか。〈左〉その年の邪気を払い長寿を願って正月に呑む薬酒、屠蘇(とそ)をお風呂でも楽しみたいと、「東岡堂薬院」によって開発された香浴剤が”屠蘇風呂 (とそぶろ)“。芯から温まり、お風呂から上がった後でもそのポカポカが続くのだそう。

どんなに忙しくても、夏でも、必ず湯船に浸かるという大草。ベッドに入る1時間前にはお風呂に入り、体を芯から温めます。お風呂から上がって徐々に体温が下がってくるときに眠りにつくと、深い眠りを手に入れることができるのだそう。

湯船に浸かる時は、体を温める入浴剤も忘れずに。「BARAKA」の”デッドシーソルト”は、AMARCでも何度も紹介し、大草が愛用し続けているバスソルト。最近使い始めたという、台湾の漢方クリニック「意一堂」のバスシリーズは、驚くくらいに体が温まり、デトックス作用もあるので、湯船につかった後は毒素がたっぷりと出てスッキリするのだとか。「東岡堂薬院」の”屠蘇風呂(とそぶろ)”は、知人に勧められて気になっているのだそう!

TIPS 06

ブレインスリープの枕で
体が喜びを感じる睡眠を

大草は、一番高さの低い「ブレインスリープピローLOW」を使用。

首と肩が凝りやすい、という大草。オーダー枕や高価な枕など、色々なものを試したもののなかなか合うものがなく、「寝るのが大好きなのに、寝ることで体に不調が出るのは悔しい!」 とずっと枕を探し続けていたのだそう。そんなときに出会ったのが、この「ブレインスリープ」の枕。独自に開発されたというなんとも不思議な素材は、大草曰く、白滝のよう(!?)。 しかし、この素材や形には、”最幸の睡眠”を導くためのこだわりが詰まっていました。

睡眠には深い睡眠のノンレム睡眠、浅い睡眠のレム睡眠があり、これが寝ている間に4~5回ほど繰り返されているのだそう。最初のノンレム睡眠は一番深く、「約90分」続きます。この90分のノンレム睡眠を深くすることで睡眠サイクルの質をあげることができるのだとか。この”黄金の90分”を生み出すために作られたブレインスリープピローの、3つのポイントをご紹介すると……

1. 頭を冷やす
昔から頭寒足熱と言われるように、頭部を冷やすことで深部体温の低下を促し、心地よい眠りを誘います。ほどよいふんわり感、かつ反発もあるので、寝返りを打つごとに空気が押し出されて、循環。そうすることで、夏でも頭が蒸れにくく、快適な眠りがずっと続くのだとか。

2.自分にフィットした、オーダーメイドのような枕になる
ブレインスリープの枕は、3種類の層が重なっていて、一番上のアジャスト層が1週間かけて、使っている人の頭の重さや大きさにフィット。首元は沈み込みしやすい柔らかさに、両端は少し硬く横向きに寝てもしっかりフィットする、グラデーションのような構造になっています。このように、自分の首や頭の形にフィットすることで、朝起きたときの首や肩の痛み、不快感を軽減し、寝返りがしやすいことで途中で目覚めてしまう、という心配も減るのです。高さも、「LOW」「STANDARD」「HIGH」と3種類あるので、好みの高さを選べます! 

3.「常に清潔」を保てる
枕は、頭皮の皮脂や汚れが蓄積されることでダニやカビが発生しやすくなります。常に清潔を保っておくためにも、こまめに洗うことが大事。ただ、枕を洗うのって、少し面倒な印象もありますよね。その点、ブレインスリープピローは、お手入れが簡単! シャワーでさっと水洗いをし、10分ほど風通しのいいところに置いておくだけ。お風呂に入るついでに、など気軽に洗うことができます。

とのこと。インスタライブ中も、枕に関する質問やお悩みは多く、コメントがひっきりなしに届きました。”からだが喜びを感じる睡眠”のためのアイディアや工夫が詰まったブレインスリープ の枕、ぜひ参考にしてみてくださいね。


TIPS 07

お酒の後にも。
リラックスする
オーガニックハーブティー

「クリッパー」のオーガニックハーブティー”スノア&ピース”。カフェインフリーなので、眠る前でも安心して飲めます。

大草が、眠る前に飲むというのが、イギリスの紅茶ブランド「クリッパー」のオーガニック ハーブティー”スノア&ピース”。カモミールやレモンバーム、ラベンダーなどが入っていて、飲むとリラックスできるのだそう。お酒を飲んだ後、眠る前に飲むのもおすすめ、とのこと。

TIPS 08

旅先にも欠かせない

「ヴェレダ」の高濃度ラベンダーオイル

旅先にも必ずと言っていいほど持っていく、という「ヴェレダ」の”ラベンダーナイトオイル”。ラベンダーの香りに包まれると、心がリラックスできるのだとか。

大草が長年愛用し、もう5〜6本目になるという「ヴェレダ」の”ラベンダーナイトオイル”。オーガニックラベンダー精油が、10%と高濃度に配合されています。

大草の場合は、手に3,4滴たらし、手のひらで柔らかく、優しく温めた後、手のひらを丸めて小さなドームを作り、その中で呼吸をして心を落ち着かせるのだそう。こめかみやデコルテ、首筋など直接肌に塗布しても◎。お風呂に入るときに、床の上に2,3滴たらしてその上から暑いシャワーをかけると、香りのドームができるので、湯船に浸かることができない旅先でも重宝しているのだとか。

TIPS 09

「ジュリーク」の
エナジェティックな香りに包まれて

オーストラリアのアデレードヒルズにオーガニック認証自社農園を持つ「ジュリーク」。”トリートメントオイル ローズ“は、全身をマッサージするときにもおすすめなのだそう。

自分のことを好きになれる! という「ジュリーク」の”トリートメントオイル ローズ”。繊細、というよりパワフルでエナジェティックな香りが特徴のボディオイルです。

ジュリークのプロダクトは、使うと、オーストラリアの夜空の風景や、頬を撫でる風のダイナミックさが浮かんでくるのだそう。使うことで情景が浮かんでくるオイルは他ではあまり出会えない、という大草。脳の奥深い感性の部分まで入っていく感覚で、リラックスして良く眠れるのだとか。

大草の場合は、お風呂から上がったら、まずローションを全身に塗り、オイルを塗ってから、ニベアのボディクリームを使ってしっかりと保湿。時間がない時や、疲れている時はどれか1つだけでも良いので、自分で自分を優しくマッサージして手をかけてあげることが大切なのだそう。

TIPS 10

体に一番近いものは
とことんこだわりを

大草も普段からブラトップマスクを愛用している、「スキンアウェア」とコラボレーションしたパジャマ。販売は5月ごろを予定しております。お楽しみに!

最後にご紹介するのは、「スキンアウェア」、そして脳を休める質のいい睡眠=脳眠を発信する「ブレインスリープ」の”脳眠プロジェクト”と共に開発中のパジャマ。枕同様、あらゆるパジャマを試したけれど、「これ!」 というものが今まで見つからなかった大草が、ベストな1枚を製作中です♡ 

トップスは、腕を動かした時や、首を動かした時、寝返りをうった時に体を締め付けないように開襟タイプに。ボタンを開け閉めすることにより、体温調節も簡単にできます。ボトムスは、足のふくらはぎの冷えがむくみにつながるので、長ズボンに。トップス同様、体を締め付けないようにゆったりとしたシルエットにしています。

素材は、通年使えて、イージーケアなオーガニックコットンを使用。染色は、癒しやリラックス効果のあるローズや、呼吸器官を楽にしてくれるログウッドを使用したボタニカルダイにこだわりました。

冷えは大敵なので、夏でもパジャマは長袖・長ズボンがおすすめ、という大草。天然素材を選べば、夏でも寝苦しさを感じないのだとか。メンズサイズも販売予定なので、パートナーとお揃いで着用したり、お母さんやお父さんへのギフトにもおすすめです! 完成した暁には、「眠り」に特化したオンラインストア「zzzLand(ズーランド)」にて販売予定です。


以上、大草直子の”良質睡眠のための10のティップス”、いかがでしたでしょうか。人生の3分の1を占める、という睡眠時間。たっぷりと手とお金をかけて、日々頑張っている自分自身を労って、褒めてあげたいですね。大草もブログでお伝えしていたように、私たちにはその価値があるのです。

そうそう、本日、3月19日(金)は世界睡眠デーなのだそう。このインスタライブのまとめ記事が、皆様が良質な睡眠を取れる手助けとなりますように!