AMARCの「バッグ」特集。ファッション&占いエディターの青木良文さんに監修いただいた「“格上げ”バッグガイド」に続いてお届けするのは、ファッショニスタの”願掛け”バッグ。
6人のファッショニスタに、愛用しているバッグを購入したときのエピソードやバッグに込めた想いを取材。6者6様のストーリーを、普段のコーディネートやバッグの中身とともにご紹介します。
最後となる6人目は、AMARC編集長 大草直子。職業柄、さまざまなブランド、さまざまなデザインのバッグを見て、持っている大草が、“願掛けバッグ”として選んだものとは?
Q1.愛用している“願掛け”バッグは?
サビアサチの「ビジューバッグ」
Q2. いつ、あなたのもとに?
昨年の10月、インドに出張に行ったときに出合いました。サビアサチは、インドの上流階級に向けて作られたのが始まりだそうで、現地の人は、結婚式などのフォーマルなシーンで身につけることが多いのだとか。ニューヨークの百貨店のバイヤーが買い付けたことから、セレブリティの間で人気が出たということを聞き、インドへの出張が決まったときから「サビアサチだけは絶対に行こう! 」と決めていました。人生で初めてのインド出張だったので、ずっと気が張っていたこともあり、自分への労いやご褒美の意味も込めて購入。手刺繍や素材がとても美しく、唯一無二の、夢のようなブランドだと思います。
Q3. このバッグの気に入っているところは?
なんと言っても素材! 同じ素材のワンピースも購入したのですが、黒のベルベットに映える、ゴールドの華麗な刺繍に目を奪われました。チェーンが華奢なので、カジュアルにもドレスアップにも合わせられるところが気に入っています。
Q4.バッグの中に入っているものは?
A. ヴァレクストラのアイウェアケース。老眼鏡を必ず持ち歩いています。
B. iPhoneケースは、愛猫「PANITA」のロゴ入り♡ CASETiFYで作りました。
C. ヴァレクストラのカードケース兼小銭入れ。鮮やかなレモンイエローに一目惚れしました。
D. ボッテガ・ヴェネタのお財布は、今年のはじめに新調。2024年は「今までの価値観や習慣、考え方をぶっちぎろう」という覚悟と決意を込めて。私にとっては少し冒険の色、シルバーを選びました。
E. 『AMARC magazine issue.03』の限定スペシャルセットで展開した「TURTLE STORY for AMARC」のヘアクリップ。絶妙なカラリングと、何よりその使いやすさの虜に。
F. 手帳は絶対にスマイソン! さらさらっと書けるフェザーウェイトペーパーが大好きです。
G. 手紙を書くことが好きなので、いつでもどこでも書けるようにグリーティングカードを持ち歩いています。
H. ジョジアンヌ・ロールのシャンプー&トリートメント。サウナに行ったときに使います。急に「今から行ける!」と思い立つこともあるので、常にこのパウチを持ち歩いています(笑)。※パウチは販売していません。
I. フェイラーのポーチ。出張先で見つけたのですが、なんだか懐かしくなって購入。かさばらない、絶妙なサイズ感。
J. 小腹が空いたときのために、BE-KINDのシリアルバー。“キャラメル アーモンド&シーソルト”がお気に入り。
Q5. 普段はどんな装いに合わせていますか?
デイリーなシーンでは、デニム×ニットなど、カジュアルなスタイルを華やかにしたいときに合わせています。あとは、シンプルなドレスを、このバッグで味付けすることも。
Q6. 次に欲しいと思っているバッグは?
THE ROWの「マルゴー」。ずっと前から欲しい、という気持ちはあるのですが、まだ手に入れられておらず……。値段が高騰する前に買わなければ! と思っています。