来たる2024年3月15日(金)は、「一粒万倍日」と「天赦日」、そして「寅の日」という3つの吉日が重なる、今年唯一のトリプルラッキーデー! 新しいことをスタートしたり、何かを新調するのに適しているとされるこの日に向けて、AMARCでは、私たちの毎日に欠かせない「バッグ」特集を展開します。
まずは、ファッション&占いエディターの青木良文さんに監修いただき、最強開運日におろしたい”格上げバッグ”をご紹介。成し遂げたいことに向けてサポートしてくれる運を得るためのアクションごとに、全5回でお届けします。最終回のテーマは「ラッキーカラー」!
2024年のラッキーカラーは……
ずばり、赤と水色! 2024年は、風水では「三碧木星(さんぺきもくせい)」が中宮に入る「木」の年なので、木を活性化するこの2色がキーになるそう。
赤は、木が育つのに欠かせない太陽の色。生命力を与えたり、やる気を高めたり、勝負ごとに強くなると言われています。さらには、赤ちゃんや血の赤でもあるように、”はじまり”の気も。「何かをはじめたい!」と思っている人は、ぜひ赤のバッグを。
水色は、その名のとおり、木を成長させる水の色。決断力をあげる色ともされているので、決断をサポートして欲しい人は、ぜひ身の回りのものを水色に。
ぷっくりとシャープ。
スタイリングの”締め役”にも

2024年春夏のプレコレクションからミニサイズが展開される 「アレキサンダー・マックイーン」の「ピーク」。アイコニックなテーラードジャケットのショルダー部分からインスピレーションを得たという鋭角なラインと、手作業で製作されている丸みのあるボディのマリアージュが印象的。アレキサンダー・マックイーンならではの、指を通せるナックルクロージャーも健在。
ミニピークは、スマートフォンやミニウォレット、リップなどが入るコンパクトなサイズ感。長さ調整ができるレザーのストラップつきなので、ショルダーバッグやクロスボディバッグとしても使えます。シーズンカラーのラピスブルーほか、もうひとつのラッキーカラー、レッドも♡ AMARC編集長の大草もWISH LISTに入れているそう。
スタースタッズが散りばめられた、
グラマラスな「アヴェニュー トート」

「ジミー チュウ」を象徴する、メタルとクリスタルの大小さまざまなスタースタッズが散りばめられた「アヴェニュー トート」。星は、2024年のラッキーモチーフのひとつでもあり、明るい未来へのチャンスを招くパワーがあると言われています。
白をたっぷり含んだアイスブルーは、透明感があり、合わせる色を選ばず、クリーンな印象。上質なスムースカーフレザーを使用していて、持ちやすさや出し入れのしやすさも計算されているので、かわいいだけではない実力派バッグです。取り外し可能なロングショルダーストラップ付き。
着こなしをモードに昇華する、
ひねりの効いたフラップ

幾何学的なカットアウトのフラップは、「パトゥ」の創業者であるジャン・パトゥのイニシャルを象った「JPモノグラム」から着想を得たもの。半月形のバッグを二つ繋げて満月型にすると、JとPが浮き上がって見える、遊び心あふれるデザインです。フラップを開けるとお目見えするマグネットも、JPのロゴデザイン。開閉もスマートです。
レザーは、スリーピングストックを採用。限りある素材のため、バッグの数も限られていて、ブルーラグーンと名付けられたこのカラーは世界で120個限定。シリアルナンバー入りで、ネームタグの右隅に数字が記されています。ストラップは、ゴールドメタルのパーツを動かせば長さ調整ができ、持ち方もアレンジできます。
イタリアンレッドがもたらす、
ポジティブな華やぎ

1990年代後期に発表され、ダイアナ元妃が愛用していたことから名付けれた「Dバッグ」。その唯一無二のエレガンスを受け継ぎながら、モダンにアップデートして復刻した「ディーアイ バッグ」の中からミニバッグをピックアップ。
スマートフォンとミニウォレット、そしてリップが入るコンパクトなサイズ感ですが、2枚の上質な革が卓越した職人技で縫い合わされ、丁寧にコバ仕上げが施されているところに、クラフツマンシップの真髄を感じさせます。新作は、やや光沢があり、より鮮やかに発色するゴートレザーを採用。イタリアメイドならではの、情熱的で生命力に満ち溢れた明るい赤は、コーディネートにも”華”を添えてくれます。
洗練された佇まいから放たれる、
リップスティックのような艶感

フランス・パリ発の「デストレー」。2015年のブランド立ち上げ当初は、帽子のみの展開でしたが、その後、バッグ、ジュエリー、そしてウェアへと広がり、アーバンでユニークなパリジャンスタイルを提案しています。また、グローバルで事業を展開する際、女性の個人投資家から出資を募り、ビヨンセやリアーナ、ジゼル・ブンチェンなどが参加したことでも話題を集めました。
クローズアップしたのは「マーティン」。現代アートからインスピレーションを受けたシンメトリーなフォルムが、なめらかなカーフスキンで表現され、 まるでオブジェのような端正な佇まい。上品な赤は、ドレスからカジュアルまで、シンプルな装いに一点投入するだけで、大人の艶感を放ちます。
「色」は思っているよりも、さまざまなパワーを与えてくれます。バッグのように毎日に欠かせないもの以外にも、いつも目にするものや肌に触れるものも、ラッキーカラーを取り入れて、運気を上昇させて。
さて、全5回でお届けしてきた、ファッション&占いエディター 青木良文さん監修の“格上げバッグガイド”。いかがでしたか? 物を運ぶという用途だけでなく、コーディネートを構成する重要なパーツであり、ときにモチベーションをあげてくれたり、会話のきっかけになったりと、色々な役割を果たしてくれるバッグ。選ぶ基準もさまざまだと思いますが、本特集をここまで読んでくださったのも何かのご縁。成し遂げたいことに向けてサポートしてくれる運をつかむためのバッグを新調してみては? 2024年最強のラッキーデー 3月15日(金)はすぐそこですよ♡
そして、AMARCの「バッグ特集」はまだまだ続きます。次なる企画は、ファッショニスタの願掛けバッグ! 乞うご期待です。
― Profile ―

ファッション&占いエディター
青木良文
ファッション誌『フィガロジャポン』をはじめ多くの女性誌で、ファッションと占いページの編集を手掛ける。ファッションの分野では、パリやNYなど各国のコレクション取材をはじめファッションページのディレクションを中心に活動。ほかにも『美的GRAND』や『VERYweb』などで連載中。ラジオやトークショーなど幅広いジャンルで活躍している。
Instagram @aokiyoshifumi
Photographs / Takehiro Uochi(TENT)
Styling / Manami Sato(AMARC)
Edit & Text/Ayako Suzuki(AMARC)
※本ページに掲載している価格は、税込価格になります。
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※価格は掲載当時の価格です。
※本ページにおけるバッグのサイズの略称は、H=高さ、W=幅、D=奥行きを表します。
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