
突然ですが、お掃除ロボットを買おうか、毎日悩んでいます。本当にきれいになるのかな? すぐ壊れたりしないかな? 床に出しっ放しも嫌だなあ、と。
というわけで、未だ買えず、もちろん週に何度か掃除機をかけるわけですが。毎日というわけにもいかないので、実は家を心地よく保つために、床掃除をすてる時もあります(笑)。
ただし、コーナーはできるだけきれいに整えて。例えば、ダイニングに座ると、対角線上、視線が留まる棚の上。少し背の高いピクチャーブックを集めて。隣りには細くて長い花器をセット。飾る花や葉物も高身長にし、縦のラインを生かすようにします。さらに、背の低いキャンドルもバラバラと。インテリアに高低が生まれ、印象的に。

そして、やはり良い気も悪い気もこの場所で決まる玄関。家のキャラクターを語る場所なので、はっきりと方向性を決めて、プラスしたりマイナスしたり。バリで買ったアイアン製の置物と、活版印刷を入れたフレーム。これまたバリで買ったメッセージストーンに、LAで見つけたドライセージのアレンジ。ああ、なんだか家の健康状態が悪いな、なんて感じるときは、実際に火をつけることも。もしくは金沢の伽羅で購入したお香を焚いたりもします。

さまざまな性格、出自のものを集めた玄関のコーナーは、パッチワークのような我が家のユニークさを表し、そしてゲストにウェルカムの気持ちを感じてもらいたくて、こんなしつらえに。
床はよほど汚れていなければ掃除はスキップすることにして、コーナーには心を込めて。これだけで、見る景色が整うから不思議です。