Everyday happy大草直子の毎日AMARC

2019.05.10

いつ? どんな症状が? 更年期に「今できること」

更年期って、いつから「恐れられる言葉」になったのでしょうか? 「言うこと聞かないと鬼が来るよ」的な? 更年期。調べてみると、「女性の多くが、50歳前後で迎える閉経の時期を指し、卵巣機能が低下し、女性ホルモンの分泌量が減少し、様々な不調が起きる」とのこと。ええっ。事実関係はそうかそうか、と思うところですが、「不調が起きる」って。なんか、「不吉なことが起きますよ」みたいな、怖い啓示みたい。

嫌だなあ。

って思っちゃいますよね(笑)。更年期の手前、と言われる同世代の友人と集まると、「怖い」「とにかくやり過ごしたい」「すでに不調は起きている」「なんかやる気が起きない」と、もう出るわ出るわ。さらには「誰に相談したら良いかわからない」「先輩には悪くて聞けない」「後輩に話すと、“そんなふうには見えない。まだ若いですよ”と慰められる」などなど。みんな、
「不吉なことが起きる」と怯えています(泣)。

私は? というと、そうでもないの(笑)。あんまり怖くない。

なぜなら?

まず怖い、といことはいつ来るかわからないからドキドキするわけで。昨日もお話ししたウィメンズヘルスクリニック東京で、定期的にホルモン検査をしているから。数値を客観的にわかっていれば、どんな症状が起きるのか、そして事前にどうしたら良いのか(サプリや投薬でホルモンを補充するのか、まだ必要ないのか)、という対処ができるのです。何かあったら、クリニックに相談しよう、と思えているのもあるかもしれませんね。

そして、前述した友人たちのコメントにもあるように、なんとなく話すのを憚られるから、またネガティブなイメージになるわけで。もっともっとみんなで話せば良いし、わからないことはどんどん聞けば良い。そして、パートナーや家族にも、インフルエンザに症状があるように、更年期には一般的にこうした変調が訪れます、と理解してもらう。

不調は不調だけれど、病気の症状ではなく(もちろん、ホルモンの変化によっては病名が付く場合もあるとは思いますが)、変化である、ということを女性当人も周囲もわかれば良いのになあ、と切に思います。

というわけで、まず、更年期のことをざっくばらんに学べるイベントを開催します。私もお世話になっている浜中先生と♡
6月1日(土)@阪神梅田本店3階
11時半~
15時半~
どなたでもご覧いただけますが、お席は予約必要です。申し込みはこちらから♡

大阪には来られない、もしくはその日は予定がすでに入っている――と言う方も安心してくださいね。私が代表して、浜中先生に質問をします。ずっと不安だった、誰かに聞きたかったことを、どしどしお寄せください。詳細は下記をご覧ください。

必要以上に怖がらず、正しい知識を武器にして。この変化をもっとゆったりと眺められると良いなあ、と思っています。

STYLING ITEM
シャツ/シーズンスタイルラボ
デニム/ロンハーマン
バッグ/J&M デヴィッドソン
シューズ/モンロー


〜お知らせ〜
更年期にまつわる不安や疑問を募集しています。いただいたお悩みは、大草が代表して、ウィメンズヘルスクリニック東京の浜中先生に質問させていただきます。
こちら より、どしどしお寄せください! 
※締め切りは、5月15日(水) AM11:59です。

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