週の半ばに差し掛かり、疲れが出てくる水曜日。そんな水曜日は、身体をリセットできるレシピをご紹介。教えてくれるのは、料理家の山脇りこさんです。気軽に手軽に、3つ以内の食材、3つ以内のステップで作れる「身体リセット3×3レシピ」をお届けします。
まだまだ暑い日々。その上、はしゃぎすぎた? 夏の疲れもどっときます(私だけ?)。
そこで、ゴーヤ。苦みの素はモモルデシンというなんだかかわいい名前の成分で、胃液の分泌をうながしてくれて、お疲れの粘膜を守ってくれるそう。1本でレモン3個分(!)と言われるほどビタミンCも豊富。生で食べて、しっかり吸収しましょう。
大草さん、日焼け対策にもぜひ♪
ゴーヤのピーナッツ、海苔和え
【材料(作りやすい分量、2,3人分)】
・ゴーヤ 1本
・ピーナッツ60~80g(お好みで加減して。塩ピーナッツでOK)
・海苔 1枚
・塩 小さじ1/2 (ゴーヤの塩もみ用)
【レシピ】
1.ゴーヤは縦に半分に割り、種とワタを取って、5mmほどに薄切りする。塩小さじ1/2を全体にまぶして、よく揉む。そのまま10分ほどおく。
2.ポリ袋などにピーナッツを入れて、瓶の底や麺棒で細かく砕く。海苔はもんで細かくする。
3.1を流水で揉んで、水けをしっかり絞り、2をくわえて和える。
Naoko’s comment
ゴーヤ大好き♡ あの苦味が、酒飲みにはたまらない。学校の面接で、長男は、「嫌いな食べ物は何ですか?」の問いに「ゴーヤ」と答えていました(笑)。彼のためにも、はしゃぎすぎた夏の疲れをとるためにも、作ってみる!
Profile
山脇りこ
料理家。旬を大切にした昔ながらの家庭料理に、海外生活や大好きな旅で得たモダンなエッセンスを加えて、“作る楽しみ”とともに提案している。テレビ、ラジオ、雑誌のほか、『いとしの自家製』『きょうから、料理上手』など、著書多数。すきあらば旅!で、ワインや日本酒、調味料の蔵、市場、レストランをめぐる旅をしている。無類の食いしんぼうで、通いつめる台湾では1日8食?!
FRaU(WEB)やFOODPORTでも連載中。代官山で料理教室主宰。
Instagram @yamawakiriko