Blog大草直子の毎日AMARC

「あさイチ」のスタジオに向かう 車の中で書いてます(笑)

いつかの晴れた日。コートブラウスパンツはコントワー・デ・ コトニエ。シューズはセルジオ ロッシです。

このコラムがアップされる頃には、もう「あさイチ」の放送は終わっています。大丈夫だったかな。と心配しながら、朝5時、スタジオに向かう車の後部座席で書いています。

スタイリストとしての仕事以外、あ、実はわたし、自分からスタイリストと言い始めたわけではなく。出版社に勤めていたときと同じく、フリーランスになってからも、企画、編集、スタイリング、ライティングを一手にやっていたら。ある時から、スタイリストと呼ばれるようになりました。はじめに戻ります。スタイリストの仕事以外の、さまざまな取り組みやプロジェクトが最近、とても多くてワクワクします。テレビのお仕事もその1つ。

フリーランスになりたての頃は、肩書きを刷らない名刺を持ち歩き、「どうぞ、わたしをどうとでも使ってください」と思っていたので、今までお会いした人や、時代の気分が、わたしをスタイリストにしてくれたのかもしれません。

今は、肩書きは1つではやっていけないし、自分の仕事は、ここからここまで、と決める時代ではないと思います。

たくさんの顔をもっていたら、やはり長く生き残れる(笑)!まずもって、自分自身が飽きずにすむ。と、ずいぶんと昔から、今に近い自由な感じで仕事をしていたなあ、と、今日の放送に必要な資料などを探していて思いました。

AMARC RADIO STATIONにも出演してくださった、ファッション&占いエディターの青木さんもおっしゃっています。

2020年からは、200年続いた土の時代が終わり、風の時代に変わるそう。固定概念をいかにはずし、軽やかに、とらわれず、風に乗って生きていくかが、とても大事だ、と。

慣れないテレビのお仕事ですが、リラックスして楽しんできます! 放送が終わり、あさイチを見てから、AMARCをチェックしてくださった方々が、「たしかに肩の力が抜けて、楽しそうだった」と言ってくれていることを願って!