Blog大草直子の毎日AMARC

使いやすく合わせやすい! ブランドの「隠れ名品」

コート/ムーレー ワンピース/オーガニック タイツ/ピエール マントゥー ブーツ/ファビアナフィリッピ

今日ご紹介したいのは、使い勝手が良くて、コーディネートしやすい、知る人ぞ知る――の「隠れ名品」。「表名品」は、そのブランドを代表する、もしくはブランド創設まで遡るアイデンティティアイテムなどかなあ、と思うのですが。「良いものはそれだけじゃないよ~」という記事です♡ だってたくさんあるんだもん(笑)。

ウィングチップの紳士然とした佇まい、シルバーディテールの艶っぽさ、ラバーソールの軽やかさ。好き(笑)!

例えばファビアナフィリッピのアンクル丈ブーツ。元々、カシミヤやファーなどが得意なイタリアのブランドですが、このブーツは間違いなく「隠れ名品」です。まず、ノーズ(正面からトゥにかけて)がエレガントで長いから、脚が長く見える。ボルドーともコニャック色とも言えない色のグラデーションで、どんな色のソックス、タイツ、ボトムとも合ってくれる。ブランドを代表するディテールである、シルバーコードがさりげなく! そして、最高なのはソールが少し厚めのゴムであるということ。優雅な本体と少しスポーティなソールのバランスがパーフェクト。履きやすいから、撮影の日、たくさん歩く日、郊外へ出かける日、頼っています。色違いがあったら欲しい(笑)。

少し短いレングスのデニムとも好相性♡コートはアルベルトビアーニ、ニットはジェームス パース、デニムはアッパーハイツ×大草直子【3月発売予定】、バッグはモワナです。

そして2つ目はシンメのダイヤモンドリング。言わずと知れた、女優板谷由夏さんがディレクターを務めるブランド。ブランドスタート時からあるデニムや、オーセンティックなメンズライクなアイテムなどが人気ですが。私が昨年買って「超推し」したいのが、ダイヤモンドリング。指にダイヤモンドが咲いたようなデザインは、由夏さんがこだわった点。何度もやり直したそうです。デニムが好き。メンズライクなアイテムが好き――そんな共通項がある、シンメと私。だからこそ、指先には女性らしさをという由夏さんの思いを心から理解し、そしてものすごく活用させてもらっています♡ デニムにもドレスにも似合うこのリング、服がベースにあるからこそ、の1つだな、と実感しています。

はい、ダイヤモンドは引っかかります。「気にしないで〜♡」と由夏さん。「気にしません!」

と言う具合に、たくさんあるんです。「え、そのブランドのものなの? 意外!」まだまだあるので、明日、第二弾をご紹介します(笑)!