Blog大草直子の毎日AMARC

畑野ひろ子ちゃんのブーケ。 立派な「ドライ」になりました

モデルで女優の畑野ひろ子ちゃん。「VERY」の連載で一緒に撮影して以来、仲良くさせてもらっています♡ 彼女にはもう1つの顔があるんですが、みなさんご存知ですか? フラワーアーティストとしての顔! 自ら市場に行き花を選び、店舗の装花なども手掛けています。

教室に通い始めてすぐの頃は、ひろちゃんのイメージに近い、清潔でフェミニンな色や花材が多かったように思いましたが、最近は、外国のアーティストが作るような大胆で強くて、個性的なものも。好きだ(笑)。インスタを見ていて思ったので、オーダーしました(笑)。

結婚した仕事仲間に1つ送ってもらい、1つは我が家へ。夏真っ盛りだったので、やはり水分が多い花は枯れやすいかな、と相談すると。「ネイティブフラワーにしよう。そのまま放っておけばドライになるから」とひろちゃんから。「花をできるだけ長く楽しんでもらいたい。フレッシュからドライへ――なんか、この“長く楽しむ”過程は、1つのサスティナブルだと思うんだ」確かに!

ネイティブフラワー。へえ。調べると、ニュージーランドやオーストラリア、南アフリカなど、南半球に自生する花。代表的なのは「キングプロテア」。なるほど、ドライになっても格好良さそう。2週間ほどは水を入れ替えて楽しみ、その後ドライにしました。

なんだか迫力のある、無国籍な――私が目指す女性像に近づきましたよ(笑)。ダイニングテーブルから眺める、リビングルームのコーナーの景色が変わり、好き♡ ディプティックの砂時計型のディフューザーともグッドマッチ。あ、このディフューザー「時間のエッセンスを再現する」という解釈も取り入れているようで、ゆっくりとドライになった花がまた違う形で存在することと、少しリンクするようで、(家族は誰も気づいていないけれど)私一人、悦に入っています(笑)。

ひろちゃんが主宰しているWILL GARDENはオンラインオーダーもできるので、ぜひチェックしてみてくださいね。