Everyday happy大草直子の毎日AMARC

2020.09.07

Z世代が買ったレスポ。 サスティナブルな新ラインです!

2000年生まれの長女、ジェネレーションZ世代ど真ん中。社会問題への意識が高く、生活の中でSNSやデジタルデバイスの占める割合が大きい。さらに自分だけの個性を追求し、個性と多様性の融合を図る――という、世代の特徴をまさに体現している彼女。ファッションでも、私とはまた違う価値観や考え方をもっています。

2代目のレスポのバックパック。彼女のピンクの髪とグッドマッチ。きっとこれも、かなり長く使うんだろうな♡

例えばシェアマインド。お友達と服の交換をするのは日常で、ある時、お気に入りのアニエスベーのレザーカーディガンが見当たらないな、と思っていたら。長女の机の上に、「ひなこありがとう、また貸してね」のメモと共に、そのカーディガンが(笑)。私と長女はシェアしているけれど、それが、彼女のお友達にまで渡るとは! なんか今っぽくて軽やかで、楽しくなってしまいました。なかなかな値段がした1枚、娘と兼用しながら長く使いたいな、とは思っていましたが、確かに。色々な人に使ってもらったほうが「元が取れるかも」と妙に納得♡

さらに、昨日のインスタにも書きましたが、アパレル業界が取り組むサスティナブルなプロジェクトにも興味があるようで。

アパレル業界は、製造時のCO2排出量が多く、染色などでの水の汚染問題、さらに大量生産、大量廃棄の問題などで、「環境破壊を引き起こす産業」の(不名誉ながら)上位に入ってしまいます。そのことに興味があるみたいで、最近私にプレゼントしてくれたポーチも、レスポートサックのリサイクルコレクションから――でした。100%リサイクル素材を使用し、製造時のCO2削減にもこだわった新しいプロジェクトで、お仕事をご一緒させているにも関わらず知らなかったことを、彼女が知っていたことにもびっくり。真四角でマチのあるポーチ、とっても使いやすいですよ! アルコール消毒液、手指消毒にも使えるユーカリのオイル、マスクにマスク入れに予備マスクなど、とにかくこまごましたものが増えたので、全部入れてしまっています。

そうそう、私が考えるサスティナブルとは。リサイクル素材を使う、オーガニック素材を選ぶ、環境問題に取り組むブランドを着る、ということもとても重要だと思いますが。「ものを大切にする」「できるだけ長く使う」「家族や友達とシェアする」「次世代に継いでいく」「もし自分に合わないものは、そのアイテムのセカンドライフを考えてドネイト(寄付)する、古着屋にもっていく、友達にあげる」――なんていうことも、私自身も実践し、子供たちにも伝えていきたいな、と思っています。

PREMIUM MEMBERS ONLY
プレミアム会員限定

こちらの記事や機能はプレミアム会員の
お支払い完了後にご利用いただけます。

プレミアム会員特典一覧

AMARCメンバーになる

プレミアム会員の方のログインはこちら

top