このタイトルのコンセプトで帰結した、OPAQUE.CLIP×AMARCのプロジェクト、見て頂けましたでしょうか？ 価値が価格を上回る、毎日のコーディネートをより楽しく、楽にするコートやシャツ、パンツがラインナップされています。価格はコートをのぞくすべてが、１万円以下。仕事柄たくさんの服を見ますが、ここまで、クオリティや意義（価値）が、想像するプライスタグ（価格）を上回っている服は、なかなかありません。正直。
そしてね。その服を買う、着ると、売り上げの一部を「キッズドア」というNPO法人に寄付させて頂きます。小島慶子さんの記事で見つけ、気になってサーチした団体。私自身、シングルマザーだった時期もあり、こちらの団体に――という取り組みになりました。
装うこと、おしゃれをすることは、利己的で自分ごととして認識されがちですが。昨年１年、ほとんど自宅にいて思いました。おしゃれをすることの尊さ、美しさ、豊かさは、自分勝手や自分本位ではなく、自己を愛し、認め、そのエナジーを周囲とシェアすること。さらに、服を着ること＝福を着る。共に、この社会に生きる、「困難な状況にある子供たち」とも、その幸せを共有することができたら。
そんな気持ちで作った、渾身のアイテムたちです。一度売り切れになってしまったアイテムもあるほど、たくさんの方に見て頂いています。まだの方はぜひ！
