Blog大草直子の毎日AMARC
更年期「障害」と言えないまでも、いろいろな変化が訪れている最近。食事や睡眠に気を付けたり、ストレスを溜めないように――などなど工夫はしていましたが、もう少し前向きな予防やディフェンスをしたいなあ、と飲み始めたのが漢方。今何か「治したい部分」がある、というよりは、これ以上悪くならないため、もしくは考えうる不具合を事前にフィックス……みたいなイメージなので、勝手にセラピーと名付けました。
処方してくださったのは、漢方カウンセリングルーム「Kaon(かおん)」を主宰されている、樫出恒代(かしでひさよ)さん。詳しくは、素敵な記事があったので、リンク貼っておきますね。足の裏、お腹を触診し、舌をチェック――今の私の身体の状態を見た後で、漢方を選んでくださいました。今度ぜひ、じっくり取材、もしかしたらズームでのイベントなんかもお願いできたらな♡ と思っているので、詳しくはその時! ですが。
樫出さん曰く「大草さんは、肝臓が冷えている」とのこと。「アルコール分解酵素は多いです」なんでわかるんだろう(笑)。胃腸はそんなに疲れていなくて、「素直な身体です」と言って頂きました。ただし、寝ている間少しのぼせたり、生理が不順になってきたので、それはお伝えしました。
出して頂いたのが、朝飲む「温経湯(ウンケイトウ)」と夜飲む「桂枝加竜牡蛎湯(ケイシカリュウコツボレイトウ)」。温経湯は、月経不順や更年期、冷え性、手足のほてりなど、婦人系の不調に。「血(けつ)」の量が不足した「血虚」を改善する漢方だそう。
「桂枝加竜牡蛎湯」は不眠やイライラに効果があるそう! そしてこの漢方、樫出さんがいろいろ試して、一番良かったブランド。なんでも良いってわけではないのね(笑)。
飲み始めて1週間、時々忘れてしまうこともあったけれど、効果をまたご報告しますね。お湯に溶かす顆粒タイプなので、それも◎。
更年期のあれやこれやが起こってから、自分の身体にものすごく向き合うことができています。更年期自体はホルモンの変化による、体調や気持ちの変化。もし、日常生活が送れないほどの不具合になると初めて「更年期障害」になるわけで。しんどい人はもちろん、まだ症状はないけれど、いろいろ備えておきたい人にも、私なりの情報をお伝えしていきたいと思っています。レッスンやイベントも予定していますので、AMARCぜひチェックしてください!