週の半ばに差し掛かり、疲れが出てくる水曜日。そんな水曜日は、身体をリセットできるレシピをご紹介。教えてくれるのは、料理家の山脇りこさんです。気軽に手軽に、3つ以内の食材、3つ以内のステップで作れる「身体リセット3×3レシピ」をお届けします。
明日は節分。立春の前の日。立春は旧暦では1年の始まりとされていた日です。それが中華圏のお正月である春節かというと、数え方が違うため、微妙に違います(たまたまぴったり合う時もある!)。
今年、2022年は2月1日が春節でした。日本のお正月休みさながら、中国や台湾ではこの前後にお休みして帰省したり、家族でごちそうを囲んだり。日本と違うのは、大みそかにごちそうを食べるのですよねー。中でも、水餃子は縁起がいいとしてよく食べられます。そこで、具2つでかんたんにできる水餃子、ちょっと意外な大根を使ったものをご紹介します。焼くよりかんたんです。日本は恵方巻かな?
大根と豚の水餃子
【材料(大判のぎょうざの皮で20個分)】
・大根 150g
・豚ひき肉 150g
・餃子の皮(大判) 20枚
【調味料ほか】
・塩 小さじ1/2
*味噌 大さじ1
*ごま油 大さじ1
【レシピ】
1. 大根は千切りにして、塩をもみこみ、2,3分して水気が出てきたらしっかり絞る。
2. ボウルに、1とひき肉、*を入れてよく練り混ぜる。ぎょうざの皮に包む。隙間なくぴたっと閉じればどんな包み方でもOK
3. 鍋に湯を沸かし、ぐらぐらのところに、2を入れてゆでる。沈んでいた2が上がってきて、1分ほどしたらひきあげて器に盛る。
※熱々に、酢、しょう油、辣油などお好みで。
Naoko’s comment
可愛い水餃子♡パニータのお腹みたい(笑)。包み方、インスタでチェックしてみます。今日も「簡単で美味しい!」をありがとうございます。
Profile
山脇りこ
料理家。旬を大切にした昔ながらの家庭料理に、海外生活や旅で得たエッセンスを加えて、“作る楽しみ”とともに提案している。本連載をまとめた『疲れていてもこれならできそう! #食材3つ #3ステップで完成 毎日食べたい かんたん3×3レシピ 』 も絶賛発売中。また、旅好きで、最近は特に台湾ラブ。『台湾スープ ~ ぜんぶ日本の材料でできる、おうちで味わう台湾気分』(誠文堂新光社)や、台湾の歴史やおすすめの本なども紹介しているガイド本「食べて、笑って、歩いて好きになる、おとなのごほうび台湾」(ぴあ)、“新しいオニギリ”が楽しい「台湾オニギリ」(主婦の友社)と台湾に関する書籍も多数。代官山で料理教室<リコズキッチン>主宰。テレビ、ラジオ、雑誌ほか、『いとしの自家製』『明日から、料理上手』など、著書多数。
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