
昨年くらいから、東南アジアのマーケットや人々の暮らしぶり、そして何より現地のエネルギーを感じたくて。ずっとチャンスをうかがっていましたが、今回、さまざまなお誘いやご縁を頂き、今、タイにいます。プーケット島もサムイ島も。そして、名前は忘れましたが、本当に小さな島まで経験済みですが、今回は、大学時代の友人に誘ってもらって、タイという選択肢になりました。こういう縁のつながり方って、本当に面白い。彼女とディナーをしなければ、そしてあの夜でなければ。二人の予定がなんとか合うタイミングでなければ、この旅はなかった。まだ旅の途中なので、収穫の有無は明らかではないのですが、この、思いつき、選択、決断、そして体験と感動。この一連の流れの大切さは、身をもって改めて感じています。

どこかで「でも……」が邪魔するんですよ、通常。「でも」を「やる」に変換するのは、もちろんさまざまな要因がありますが、その1つが体力(笑)。50歳になり、この体力が、何よりも大事なことを実感しています。体力がないと、身体も心も頭も動かない。「元気でないといけない」「ポジティブでなければ」「若くい続けるべき」とは全く思いませんが、自分という車がきちんと動くと、本当に楽。ただ、それだけ。食べるものに気を付け、自分をモティベートするご褒美を用意し、適度に運動して、ストレスをためないように。いつも、とはいかないかもしれないけれど、早寝早起きを心掛け、良い睡眠のためのあれやこれやを用意し、サプリメントなど、テクノロジーの力も借りる。これ以上、大切なことがあるでしょうか。もちろん、毎年、さまざまな不具合は増えてくるけれど、人生100年時代、「長く生きる」ではなく「健やかに生きる」ことを大事に考えたいものです。
と、今回の旅に際し、自分の「ものすごい体力」に改めて驚いた次第です。はい。
