週の半ばに差し掛かり、疲れが出てくる水曜日。そんな水曜日は、身体をリセットできるレシピをご紹介。教えてくれるのは、料理家の山脇りこさんです。気軽に手軽に、3つ以内の食材、3つ以内のステップで作れる「身体リセット3×3レシピ」をお届けします。
11月になりました。今年もあと少し?!
晩秋になり、いろんな種類のキノコが出回っています。お好きな2種類を組み合わせて、生姜を効かせた炊き込みごはんにしましょう。
生姜多めがポイントです。じわっと身体が温まります。お弁当にも。
キノコと生姜の炊き込みごはん
【材料(作りやすい分量 )】
・きのこ2種類合わせて 200g
(写真はまいたけとしめじでつくりました。)
・生姜 20g
・米 2合
【調味料など】
・水 1.5合分
*塩 小さじ1/2
*醤油 大さじ1
*酒 大さじ2
*みりん 大さじ1
【レシピ】
1. 普通に米をといで、炊飯器の内釜に入れる。1.5合分まで水を入れる。(きのこから水分が出てくるため)
2.キノコはさっと洗い (いつも洗っていない方はそのままでも)、ハサミで1cm位に切りながら1に加える。
3.生姜はすりおろし、2に加える。*を加えて、ざっと混ぜ、普通に炊飯する。
Naoko’s comment
身体が温まりそうです! 生姜って、本当に万能ですが、意外と1パックが多くて。生姜焼きした後、余った生姜、こんなふうに使えたら良いですね。熱々のけんちん汁とかと合わせたい♡
Profile
山脇りこ
料理家。最新刊は「50歳からのごきげんひとり旅」(大和書房)。50歳からゆるりとはじめた、自分を満たすひとり旅について綴った初の書下ろし本。本連載をまとめた『疲れていてもこれならできそう! #食材3つ #3ステップで完成 毎日食べたい かんたん3×3レシピ 』 も絶賛発売中。代官山で料理教室<リコズキッチン>主宰。「きょうの料理」「あさイチ」(NHK)などのテレビ、ラジオ、新聞、雑誌で家にある調味料でできて作りやすく、気取りすぎない、食べあきない家庭料理を紹介している。『台湾スープ ~ ぜんぶ日本の材料でできる、おうちで味わう台湾気分』(誠文堂新光社)や、『いとしの自家製』(ぴあ)、『明日から、料理上手』(小学館)、『1週間のつくりおき』(ぴあ)など著書多数。
Instagram @yamawakiriko