週の半ばに差し掛かり、疲れが出てくる水曜日。そんな水曜日は、身体をリセットできるレシピをご紹介。教えてくれるのは、料理家の山脇りこさんです。気軽に手軽に、3つ以内の食材、3つ以内のステップで作れる「身体リセット3×3レシピ」をお届けします。
お弁当にもぴったりな1年を通じて作りやすい常備菜をご紹介します。
地味なおかずですが、後を引く、みんなが好きな味だと思います。豚肉は固くなるので、臭みをとばすために炒めたら、いったん引き上げて最後に合わせましょう。
小松菜や青梗菜でもおいしくできます。
豚こまとピーマンのさっと煮
【材料(2人分)】
・豚こま 100g
・ピーマン 4個
【調味料など】
・塩 ひとつまみ
*水 大さじ2
*酒 大さじ2
*醤油 小さじ2
*砂糖 小さじ1
【レシピ】
1. 豚こまは大きければ食べやすい大きさに切る。塩をもみこむ。ピーマンは、縦に半分に切りヘタと種を取る。
2. 鍋に植物油を入れ、やや熱くなったところに豚肉を入れて炒める。8割方火が通ったら皿にあげる。
3.この鍋にピーマンを入れ、*を加えて、蓋をして弱火にし、ピーマンが完全に柔らかくなるまで煮る。2を戻し入れて、全体を絡め、ふつふつとわいてきたら、器に盛る 。
Naoko’s comment
ピーマンは、牛肉と合わせることが多かったから、豚肉、やってみます。鍋や野菜炒めで使う豚肉、少し余ることがあるから(笑)。これなら野菜嫌いの末っ子も食べそうです。自宅での1人ランチにも良い♡
Profile
山脇りこ
料理家。最新刊は「50歳からのごきげんひとり旅」(大和書房)。50歳からゆるりとはじめた、自分を満たすひとり旅について綴った初の書下ろし本。本連載をまとめた『疲れていてもこれならできそう! #食材3つ #3ステップで完成 毎日食べたい かんたん3×3レシピ 』 も絶賛発売中。代官山で料理教室<リコズキッチン>主宰。「きょうの料理」「あさイチ」(NHK)などのテレビ、ラジオ、新聞、雑誌で家にある調味料でできて作りやすく、気取りすぎない、食べあきない家庭料理を紹介している。『台湾スープ ~ ぜんぶ日本の材料でできる、おうちで味わう台湾気分』(誠文堂新光社)や、『いとしの自家製』(ぴあ)、『明日から、料理上手』(小学館)、『1週間のつくりおき』(ぴあ)など著書多数。
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