Blog大草直子の毎日AMARC
今朝、ふと思いました。30代までの私が持っていた人生観と、今年47歳になる私が持っている人生観は全く違うな、と。
私が30代前半の時に、「10年後、どんな人生を送っていたい?」とある人に聞かれたのです。私の答えは、「キッチンの窓から美しい自然が広がる素敵な家に、愛する家族と住んでいる。子供は二人、そして、犬を飼っている」だった気がします。だから、ハワイにある我が家を初めてみた時、自分の思い描いた通りなのでびっくりしました。
でも、もし今誰かが私に同じ質問をしたら、私の答えはあの時のものとは全然違います。今だったら、「健康なカラダとマインド、小さなことにも感謝できる心を持ち、人を助けることができ、人に助けてと言える人になっていること」と答えます。
人生観とは、歳と経験を重ねると、こうも変わるものなのですね。
人生とは、自分がどう見えているとか、何を達成し所有するかということではなく、どれだけ理想とする自分になれているか、だと今は思います。人間社会の波に揉まれながら、色々経験し、色々手放して、それでも最後、自分がなりたい自分になれていたら、私はきっと後悔することはないでしょう。
Profile
Yoko Concepcion Okusa
2011年からマウイ島、オアフ島でプエルトリコ系アメリカ人の夫と、男の子2人の子供たちと大自然に触れながら暮らす。AMARCを主宰する、大草直子の実妹。2020年にカリフォルニアに移り、今はサンディエゴ在住。2014年から、その人に必要な天然石やチャームをカスタマイズして作るお守りアクセサリー「4L(フォーエル)」を始める。今は4Lを展開しながら、クライアントとその人のハイヤースピリットと対話する「ハートを開くセッション」を開始。今後オンラインセミナーなども予定している。
Instagram:@4l_amulets_hawaii_