Blog大草直子の毎日AMARC

【人生の地図】頑張る基準を変える / You can change the standards of effort by Yoko.C.Okusa


明日を生きられる保証は誰にもない。実感の湧かない言葉ですが、それが現実です。私は、「毎日を今日が最後の日だと思って生きる」ように心がけています。そう考えると、過去の自分の体や、未来の自分の体にばかり思いを馳せるのは勿体無いですよね。今の「全て」を受け入れて生きる!やはりこれがキーポイントなのだと思うのです。

人生の中盤に差し掛かるお歳になってくると、今まで維持出来てきたことが段々とできなくなってきますよね。そして、何もせずにその波に押されるがままになってしまうと、心身の不調に繋がってしまいます。そのため、もちろん努力が必要になってくるので、自分に合ったワークアウトやメインテナンスを見つけることに頑張る人も多いのではないでしょうか。

しかし、前のようには戻らない体やお肌に溜息ばかりついて、幸せを感じられずに日々を過ごしがちになる時も増えてくると思います。前は入ったジーンズを「いつか痩せるため!」と捨てられずにいたり、着ていて快適ではないと感じながらもどうしてもサイズアップの出来ない服を買い続けたり、前のようには動かなくなってしまった体を追い込んでは、そのリバウンドで怪我や極度の疲労を経験したり。

目標を持つことは良いことですが、歳と共に「頑張る基準」を変えるのも幸せを感じる一つの方法だと思うのです。諦めるのではなく、受け入れて、一番心地よい心身を手に入れる。いつかまた痩せてあの服を着ると思っている時って、一番大切な「今」を「ここで」楽しんでいないのです。だから、クローゼットの中にしまい込んでいたその服を思い切って断捨離してみる。そして、その空いたスペースに、自分が実際に着て心地良いと思える新しい服を入れていっても良いのではないでしょうか。




Profile

Yoko Concepcion Okusa

2011年からマウイ島、オアフ島でプエルトリコ系アメリカ人の夫と、男の子2人の子供たちと大自然に触れながら暮らす。AMARCを主宰する、大草直子の実妹。2020年にカリフォルニアに移り、今はサンディエゴ在住。2014年から、その人に必要な天然石やチャームをカスタマイズして作るお守りアクセサリー「4L(フォーエル)」を始める。今は4Lを展開しながら、クライアントとその人のハイヤースピリットと対話する「ハートを開くセッション」を開始。今後オンラインセミナーなども予定している。
Instagram:@4l_amulets_hawaii_