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【人生の地図】涙の意味 / The meaning of tears by Yoko.C.Okusa


以前は気持ちが一度落ちると戻ってくるのに時間がかかった私。今は、泣くことの他に決めていることがある。それは、「低エナジーに影響され続けるものか」ということ。繊細な人は、いろいろなことに敏感で、それは低エナジーに対しても同じことが言える。だから自分の中で、「そこに留まらない」と決めるのです。それを決めてから、落ちてもすぐに戻ってこれるようになりました。

最近、地球のエナジーがざわざわしていて、私はその影響を受けていました。なんだか気持ちが落ち着かず、イライラしたりソワソワしたり。いつもはその理由をじっくり分析するのですが、日本帰国前で忙しくその大切な作業を怠ってしまっていた。

そして、やってきた小爆発。昨日、気持ちが落ちることがあって、最初は怒りとして反応したのだけれど、怒りは早く手放すことにしている私は、その後号泣した。一通り泣くと、気持ちがとてもスッキリしていた。なんと言うか、込み上げてくる快適ではない感情を押し込め続けることほど健康に悪いことはないんですよね。だから、私は昔から躊躇せずに泣く。

ふと、なぜ泣くことが、ストレスを解放するのにこんなにも効果的なのかと思い、インターネットで調べてみた(笑)。以下、そこから抜粋しました。

――涙は体内のストレスホルモンを排出する方法の一つです。悲しみやストレスが高まると、これらのホルモンが増加します。泣くことで、これらのホルモンが涙と共に体外に排出され、心理的な緊張が和らげられると考えられています――

え! これって私たちに必要不可欠な排泄と同じようなことじゃない? それなのに、私たちは毎日の排泄には注目しても、涙を流してストレスや負の感情を排出することは二の次にしてしまっている。こう考えると、「泣くことは弱いこと」と教えられてきた昔の考えは、全くもって間違っていることが分かる。

みなさんは、最近泣いていますか?




Profile

Yoko Concepcion Okusa

2011年からマウイ島、オアフ島でプエルトリコ系アメリカ人の夫と、男の子2人の子供たちと大自然に触れながら暮らす。AMARCを主宰する、大草直子の実妹。2020年にカリフォルニアに移り、今はサンディエゴ在住。2014年から、その人に必要な天然石やチャームをカスタマイズして作るお守りアクセサリー「4L(フォーエル)」を始める。今は4Lを展開しながら、クライアントとその人のハイヤースピリットと対話する「ハートを開くセッション」を開始。今後オンラインセミナーなども予定している。
Instagram:@4l_amulets_hawaii_